(平和記念公園内)ドローン使用禁止

  中区中島町と大手町の平和記念公園内では「ドローン使用禁止」になっていますので取り上げました。
2015(平成27)年5月29日中國新聞報道で、
『首相官邸屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件を受け、
広島市は2015年5月28日平和記念公園(中区)での飛行禁止を決めたことを明らかにした。鎮魂の場で飛ばすのは、(広島)市公園条例で定める「迷惑行為の禁止」などに当たると解釈した。
市緑政課によると、世界遺産の原爆ドームがあり、観光客も多く訪れる平和記念公園内の飛行は、条例で禁じる「利用者に迷惑を及ぼす行為」「公園管理に支障がある行為」に当たると判断。この日、禁止を知らせる紙を園内に貼り始めた。
ドローンの使用が確認されれば、管理者たちを通じて注意し、違反者には条例に基づいて5万円以下の過料を科せる。ただ調査目的など、市長が認める例外もあるという。
広島市は、4月に官邸での事件発生後、ドローンが原爆ドームの上部に接近したり、原爆の日に営む平和記念式典の最中に上空を飛んだりする事態を懸念し、規制方法を検討していた。
松井一実市長は、この日の記者会見で「平和記念公園は観光地と祈りの場という点で(他の公園よりも)制約が強く掛かる」と理解を求めた。
一方、条例の対象となる他の1,1871ヶ所の公園は、規模や利用状況を勘案して個別に対応する考えを示した。
中国地方では現在、山口、岡山、島根、鳥取の4県が、県管理の公園や、鳥取砂丘での使用を禁止。
広島県は「国の規制状況を見ながら、公園でのドローン使用に関するマニュアル作りを検討したい」としている。』ことを知りました。
『ドローン使用禁止を知らせる紙を園内に貼り始めた。』とありましたので、気に留めておいて撮影しようと思っていました。
2019年2月5日中國新聞報道で
『世界遺産の原爆ドーム(中区)上空で2月4日午後3時10分ごろ、観光客が小型無人機ドローン1機を飛ばしているのが目撃された。市は条例に基づき平和記念公園での飛行を禁止していることから、警備員が駆け付け、やめさせた。
ドローンは約5分間、ドームの鉄骨の屋根の周りを2~3回旋回した。
原爆ドーム前のボランティアガイドなどが対岸の元安川親水テラスで操作していたオランダ出身の男子大学生(23)を発見。近くにいた警備員に知らせた。
大学生は中国新聞の取材に「景色を撮るためで、飛行禁止については知らなかった」と話した。箱根(神奈川県)や河口湖(山梨県)でも飛ばしたという。
(広島)市は、鎮魂の場である平和記念公園でのドローン飛行が市公園条例で定める「迷惑行為の禁止」に当たるとして2015年から規制している。市緑政課は「観光客にも危険。警備を強化したい」としている。』ということを知りました。
2015年に平和記念公園内でのドローン使用禁止になったことを新聞報道で知りました。
2016年になって元安川右岸原爆ドームの対岸にドローン使用禁止表示をみたので撮影していました。
2019年2月になって外国人がドローンを原爆ドーム付近で飛ばしたことを知り、標識に気が付かなかったのかと思ったのです。2020年になりましたが、平和記念公園内でのドローン使用禁止のこの頁を編集しました。
20.01.05. 裕・記編集

16.04.27.撮影
広島市中区中島町1-2  広島平和記念公園(原爆ドーム対岸)

16.04.27.撮影
スマホ・アプリ「AR dome」でみる産広島県業奨励館       「ドローン使用禁止」の標識

19.01.31.撮影
広島市中区大手町1  広島平和記念公園(原爆ドーム南側広場)

19.01.31.撮影
「ドローン使用禁止」の標識      (歩きスマホはやめましょう:表示板)



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