旧中島地区被爆遺構仮展示(現地見学会)2020年

  中区中島町の平和記念公園(旧中島地区部分)で催された「旧中島地区被爆遺構仮展示見学会」を取り上げました。
*通称・原爆資料館の免振工事前に被爆遺構調査を実施していましたが、そこでの展示は建物用途上無理だったことからここ平和記念資料館北側緑地帯にしたようです。
*平和記念公園は、盛土で整備されたので、ある程度(ここでは60cmくらいでも)掘削すれば被爆遺構が出土したようです。
*仮展示された今回の場所に建屋(上屋)を設けて来園者に見学してもらう計画のようです(詳しい計画は下記で示した広島市の基本計画書を見てください)。
【確認調査の概要】
1) 名称:旧中島地区被爆遺構確認調査
2) 実施場所:名勝平和記念公園内(広島平和記念資料館東館北側の緑地帯の一部)
3) 実施期間:@令和元(2019)年5月16日(木)〜7月19日(金)
       A令和元(2019)年8月21日(水)〜
4) 掘削規模:@・Aの全体面積60u程度、深さ約0.6m〜約0.9m
5) 調査実施:(公財)広島市文化財団文化科学部文化財課
旧中島地区被爆遺構確認調査について広島市は次のように位置づけています。
『・・2020年は、・被爆75周年を迎えます。
被爆者の高齢化が進む中、被爆の実相を後世に確実に伝えていくために、あらゆる取組を展開していくことが求められています。その取組の一つとして、平和記念公園を訪れる人々に、地下にある旧中島地区の人々の暮らしの痕跡を被爆遺構としてその場で直接見て肌で感じてもらおうとする今回の遺構展示の試みは、まさに時宜を得たものと言えるでしょう。
そのような目的のもとで企画された今回の調査の記録が、この地で命を落とされた方々の慰霊の一助となると共に、被爆遺構の展示整備に資することを願って已みません。』と述べています。
広島市は「旧中島地区被爆遺構確認調査報告書」を公開しています。
旧中島地区被爆遺構展示整備目的を次のようにいっています。
『・平和記念公園を訪れる人々に、この地がかつて広島市の中心的な繁華街であったこと、一発の原子爆弾により多くの人々の日常の営みが一瞬にして破壊し尽くされたことを分かりやすく伝えるために、名勝の価値や被爆遺構そのものを損なうことのないよう留意しながら、平和記念公園の地下にある旧中島地区の人々の暮らしの痕跡を被爆遺構としてその場で直接見て肌で感じることができるような展示を行う。
・原爆ドーム、平和記念公園レストハウス、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、被爆遺構、広島平和記念資料館を一つの動線で結ばれた施設群とすることで回遊性を高める。
・被爆前の人々の暮らしぶりや被爆の痕跡を直接示す被爆遺構を、平和記念公園の新たな機能として位置付け、名勝指定理由の一つである「慰霊と平和希求の象徴的な場」としての価値をより一層高める』と述べています。
広島市は「旧中島地区被爆遺構展示整備基本計画書」を公開しています。
わたしはここの処毎年間、被爆アオギリの四季を定点撮影していますので、
2019年6月被爆アオギリの後側緑地帯で原爆遺構の試掘がはじまったことを知り撮影していました。
2020年8月6日原爆忌は、コロナ禍で通称・平和記念式典は参加人数を限定して催されましたので、参加することが出来なかったので式典終了後訪ねました。
被爆アオギリも撮影しようと行ったとき、ここで取り上げた「旧中島地区被爆遺構仮展示(現地見学会)」が行われており、見学者もわずかだったので、即見学できたので、見学し撮影していました。
コロナ禍が続く2021年になりましたがこの頁を編集しました。
 21.08.05.裕・記編集

20.08.06.撮影
中区中島町1 平和記念公園平和記念資料館東館北側緑地帯

20.08.06.撮影
仮展示場周りを鋼製仮囲いで囲っていました

20.08.06.撮影
今回の展示部分

20.08.06.撮影
(方向を変えて撮影しました)

20.08.06.撮影
(方向を変えて撮影しました)

20.08.06.撮影
展示部分の説明パネル

20.08.06.撮影
被爆遺構確認調査の説明パネル

20.08.06.撮影
旧中島地区(旧天神町の地図)赤線が現在の平和記念資料館東館

20.08.06.撮影
調査個所と旧天神町の家屋



平和記念公園」編



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