G7広島サミット平和記念樹

  中区中島町の平和記念公園に植樹された「(G7広島サミット出席首脳陣植樹)被爆ソメイヨシノ二世」です。
※3)2023年12月21日説明碑「G7広島サミット平和記念樹」碑が設置されたので、頁の表題を変更しました。
※2)2023年8月下旬に竹で出来た柵が設置され、赤外線センサーも設置されました。
※1)2023年5月19日G7広島サミットの中の一つの催しとして植樹され、仮囲いで保護されてました。
記念樹碑建立までの経過
1)仮囲いが設置される 2)本設・竹柵が設置される 3)G7広島サミット平和記念樹・碑が設置される
      G7広島サミット平和記念樹
令和5(2023)年5月19日から21日までの3日間、G7サミットが広島市において開催されました。
この樹木は、広島市役所にある被爆樹木のソメイヨシノ(通称:被爆桜)から採取した枝を接木して育てたもので、サミット初日の5月19日にG7の首脳が、平和記念公園を訪問した際、世界平和への願いを込めて植樹したものです。
(写真は)原爆死没者慰霊碑献花後のG7首脳
(建立者)〔ここから世界へ、ここから未来へ〕広島サミット県民会議
参加国の首脳








日本:7岸田文雄(1957-  )首相
イタリア:ジョルジャ・メローニ(1977-  )首相
カナダ:ジャスティン・トルドー(1971-  )首相
フランス:エマニュエル・マクロン(1977-  )大統領
米国:ジョセフ・ロビネット・バイデン(1942-  )大統領
英国:リシ・スナク(1980-  )首相
ドイツ:オラフ・ショルツ(1958-  )首相
EU. シャルル・ミシェル(白耳義:1975-  )欧州理事会議長
EU.ウァズラ・フォン・デア・ライエン(独:1958-  )欧州委員会委員長
これは、G7広島サミットの開催に合わせて、2023(令和5)年5月19日各国首脳等が平和記念公園を訪問した際に植樹したソメイヨシノです。
このソメイヨシノは、広島市役所にある被爆樹木ソメイヨシノ(通称:被爆桜)から接取した枝を接木にして育てたものです。
連絡先:広島サミット県民会議(平和・若者参画推進課)
  関連頁:(広島市役所)被爆ソメイヨシノ(親株)

 (代表撮影画像を使用しています)苗木を植える、マクロン・岸田・バイデン
2023年5月20日中国新聞報道によると
『先進7ヶ国首脳会議(G7サミット)で広島市を訪れた首脳たちが5月19日、被爆桜2世の苗木を平和記念公園(西側緑地帯)内に植樹した。苗木を育てたのは、樹木医の堀口力(78)さん=西区。「鎮魂の場に被爆樹木を植えることは大きなメッセージになる」。平和な世界を育む「種まき」になることを願った。
苗木は、爆心地から約1,000mの広島市役所本庁舎敷地で被爆したソメイヨシノの2世。堀口さんは5年ほど前に市から枝を譲り受け、接ぎ木して自宅で育てた。昨年初めて花を咲かせ、今では高さ1.2mほどに成長した。-中略-
「二度と核兵器が使われることなく、緑あふれる世界を一致団結して守ってほしい」。堀口さんは各国のリーダーに思いを託した。』そうです。
2023年5月19日、わたしはTV中継で、各国首脳が原爆死没者慰霊碑に一斉に献花した後、西に向かい西側緑地帯に設営されたテントの下で土盛りされた土をスコップですくい取り苗木の周りに置いているところをみました。
最初に土を置いたのが新聞報道のマクロン大統領、岸田首相、バイデン大統領でした。
5月26日になりましたが、平和記念公園を訪ねG7サミットの残り香を訪ねてきたのです。
撮影した短い時間でしたが、日本人で見に来る方はいませんでしたが、わたしの撮影画像にも写っていますが外国人観光客が見学に来ました。
8月23日中國新聞報道で、本設の竹柵が設置されたことを知ったので、8月27日平和記念公園に来ましたので、この本設の竹柵を撮影しましたので追加記事でこの頁を更新しました。
仮設の説明板でしたが、2023年12月21日本設の説明碑が建立されたことを知ったので、年を越しましたが2024年1月25日撮影しましたので、この頁の表題を変更し、頁を更新しました。
24.02.04.更新  23.05.28.裕・記編集
G7広島サミット平和記念樹・碑が設置される
2023年12月21日説明碑の「G7広島サミット平和記念樹」碑が広島サミット県民会議によって設置された。
背夢い日が建立されてまではこの頁の表題を「(G7広島サミット出席首脳陣植樹)被爆ソメイヨシノ二世」としていましたが、「G7広島サミット平和記念樹」碑に変更(訂正)しました。
年を越した2024年1月25日日赤での定期検診でしたので平和記念公園の定点撮影した後、忘れないようにと撮影しました。
わたしが撮影する前、修学旅行生のグループをボランティアガイドの方が記念撮影していました。
撮影が終わり撮影しようと構えたとき、そのグループの一人に『こんにちは』と挨拶の言葉をかけられました。
普段声をかけられることはないので、慌てて『こんにちは、どちらから来られた?』と返しました。
『久留米からです』と、もう半世紀も前に新入社員時代久留米駅前のデパート新築現場に配属になっていたので、懐かしい地名でしたので、『君らが生まれるずいぶん前に久留米駅前のデパートビルを造ったのだよ』と答えました。

23.01.25.撮影
中区中島町1 平和記念公園 国際会議場北側緑地帯

23.01.25.撮影
正面(北側)からみました

23.01.25.撮影
欧州理事会議長+伊首相+加首相+仏大統領+岸田総理+米大統領+独首相+英首相+欧州委員会委員長

23.01.25.撮影
裏側(南側)からみました

23.01.25.撮影
(遠く)平和祈念像と国旗掲揚のポールがみえます
本設(の竹柵)が設置されました
8月23日中國新聞(川上裕記者)記事で、広島サミットで植樹の桜に囲いが設置されたことを知りました。
『G7広島サミットで、各国首脳たちが平和記念公園で植樹した「被爆桜2世」の苗木が、竹の柵で囲われた。
官民でつくる広島サミット県民会議が設置し、柵内の赤外線センサーで侵入者を24時間態勢で警戒しつつ、育っている。
苗木は高さ約1.2m。サミット初日の5月19日に原爆慰霊碑西側の緑地に植えられ、仮囲いで保護されていた。
本設の竹柵は、高さ約80cmで、広さは約2m四方。「各国首脳等が公園を訪問した際に植樹したソメイヨシノです」と記した説明板がある。
被害防止のために取り付けた赤外線センサーが反応すれば、警備員が駆け付けるという。設置費は約30万円。県民会議は「大切な木。しっかりと根を張り、すくすくと育ってほしい」と願う。来月から広?市緑政課が管理を引き継ぐ。』
8月27日平和記念公園の定点撮影で訪れましたので、新聞記事で知ったここの本設の竹柵を撮影しました。
防犯の専門家でないわたしですが、赤外線センサー用配電ボックスが竹柵の外側に取り付けられており、その配線のケーブルは、(地中に埋めることもなく)地面の上に置いた状態でした。
・赤外線センサーに反応する前に配電ボックスをこじ開けて電源が切断される?
・地上に露出したケーブルは、すぐにわかり何処からでも切断される?
・雑草が生えてきて草刈り作業の時、地面上に置いたケーブルが誤って切断される可能性は大きいと思います。
30万円もかけ、有名な警備会社のシールが貼ってあるこの赤外線センサーの施工には不備があるのではないかと思えてならなかったので、敢えて取り上げました。

23.08.27.撮影
中区中島町1 平和記念公園 国際会議場北側緑地帯を東側からみました

23.08.27.撮影
北側から柵に取り付けられた説明板(上記)をみました

23.08.27.撮影
≒1.2mという「被爆桜2世」の苗木をみました

23.08.27.撮影
≒西側からみました

23.08.27.撮影
南側から「被爆桜2世」の苗木をみました

23.08.27.撮影
柵の内側に赤外線センサー  柵の外側にその配電ボックスが取り付けられています
仮囲いが設置されていました

23.05.26.撮影
中区中島町1 平和記念公園 国際会議場北側緑地帯

23.05.26.撮影
仮囲いで囲っていました(東側からみました)

23.05.26.撮影

23.05.26.撮影
(北側からみました)

23.05.26.撮影
(英語、日本語の説明板が取り付けられています-上記-)

23.05.26.撮影

23.05.26.撮影
被爆ソメイヨシノ二世 ≒1.2mだそうです

23.05.26.撮影
(東側からみました)

23.05.26.撮影
遠く原爆死没者慰霊碑が見えます



「被爆した樹木一覧」編



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   -G7広島サミット残り香-
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