(折鶴アートdeおもてなし)祈りの木

  広島市中区中島町の国際会議場1階で展示されている(G7広島サミット・折鶴アートdeおもてなし)「祈りの木」です。
※当初、2023年5月16日〜28日)八丁堀の福屋に展示されたその後ここ平和記念公園の国際会議場に展示されるようになったようです。
※サミットは、2023(令和5)年5月19日から5月21日まで開催されました。
※この作品の発案者・久保田和子さん。
HIROSHIMA G7
折り鶴アート de おもてなし

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G7広島サミット開催に伴い。広島の人々の平和への願いを伝えたいという想いから「折り鶴アート」を企画。
日本伝統の和紙を使用し。平和へのメッセージを込めて折った1,500羽の鶴を盆栽風に仕立て、紅葉の木に葉のように取り付けて制作。
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折り鶴を使った広島ならではのおもてなしで、広島市民のおもてなしの想い、平和への願いを伝えます。
2023年5月24日の伊勢志摩経済新聞報道で詳しく知ることができましたので、
『7年前の「G7伊勢志摩サミット」に関わった広島市在住の久保田和子さんが「G7広島サミット」でも注目を集めた。
NPO法人「国際おりがみ協会」認定の折り紙講師で、地元で折り紙教室を主宰する久保田さんは、2016(平成28)年に開催された伊勢志摩サミットの初日に開かれた配偶者プログラムで、昼食時のコーヒーカップに添えられた折り鶴を折った。その折り鶴は、一枚の和紙を使って八羽の鶴が手をつないでいるように見える三重県桑名市に伝わる「桑名の千羽鶴」の折り方の一つで、切れないように折る連鶴「八つ橋(やつはし)」。伊勢志摩サミット開催の1ケ月前、平和祈願のカップ&ソーサーを提供した「千羽鶴プロジェクト実行委員会」のメンバーと「おりがみ会館」(東京都文京区)で偶然出会ったことがきっかけになった。
久保田さんは昨(2022)年、広島でのG7サミット開催決定が発表されると、地元テレビ局から取材を受け出演し、伊勢志摩サミットでの関わりを紹介。
さらにサミット開催を記念して観光情報と折り紙で広島に来てもらおうと「広島サミット県民会議」が企画したホームページでも折り紙の監修を行うなど幅広く関わった。
久保田さんは、メンバー8人と共に「HIROSHIMA G7 折り鶴アート de おもてなし委員会」を結成して、平和へのメッセージを込めた1500羽の折り鶴を新緑の紅葉に見立てて作った盆栽風のアート作品「折り鶴アート『祈りの木』」を完成させた。広島の百貨店「福屋八丁堀本店」1階入り口で5月16日から28日までの展示がかなった。
「祈りの木」の制作について、久保田さんは
「平和都市広島で開催されるサミットのロゴマークが、折り紙をクリップで一つに束ねたデザインだったので、折り紙を使って平和を願う象徴の折り鶴を一人ではなく、みんなで一緒にできないかと思い取り組んだ。飾ってもらえるかどうか分からなかったが、気持ちを一つにして折り鶴アートを作った。
「人と人が直接出会い、折り鶴が取り持つその縁とともに、伊勢志摩サミットから広島サミットにバトンがつながったことに心から感謝している」。』
  展示横に置かれている説明文では、よくわからなかったので、NET検索すると“伊勢志摩経済新聞”に詳しく説明がある記事にであったので、参照しました。(記事全文ではありませんが)
G7サミット会場で展示された作品ではなかったものの、G7広島サミット開催で広島を訪れる観光客に診てもらおうとの作品でしたが。最終的に国際会議場に展示されることになったことを思えば、久保田さんの想いの一端は達成されたのではないのでしょうか。
 24.07.20.裕・記編集

23.06.27.撮影
広島市中区中島町1-5  広島国際会議場1階に展示

23.06.27.撮影
(し正面からみました)

23.06.27.撮影
折り鶴が葉っぱになっています

23.06.27.撮影
「祈りの木」折り鶴1,500羽。高さ:115cm。幅:150cm。奥行:100cm

23.06.27.撮影

23.06.27.撮影



「野外彫刻など」編



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