平和の泉

 平和記念公園“原爆の子の像”の西側旧西国街道沿いに建立されている「平和の泉」です。
当初は、建立趣旨から“ライオンの口から(絶えることなく)水が滴り落ちていました”が、2010年改修時にボタンが付けられ、水が絶えることなく滴り落ちることはなくなりました。
原爆の犠牲になった方々が僅かな「水」をも求めたという姿を想起し、訪れた人の渇きを癒し、平和の尊さを訴えるということで設置されたもので、広島青年会議所が創立10周年記念事業の一環として建設し広島市に寄贈したものだそうです。
『ライオンの口から絶えることなく流れる水は、苦しみの中に与えられてはならないといわれた「水」を求めて、もだえた人々の思いをいつまでも伝え続けています。』と資料に紹介があります。
建  立:昭和35(1960)年9月1日
建立者:広島青年会議所
高さ:1m、 長さ:4m、   大谷石 
陶製のライオンの口から水が滴り落ちています。*1
*1)いまは、水が止まることなく滴り落ちないように「押しボタン」が設置されています。
2002年9月撮影しようと訪れた時に修学旅行生がのどの渇きを潤そうと水筒にここの水を入れていました。
2003年この平和の泉に目をやった時に鳩が、滴る水で水浴びしていました。
「平和の泉」といえば、わたしはここ(広島の)平和記念公園のものだと思っていましたが、
2005年長崎の平和公園を訪ねた時に長崎にも造られている事を知りました。
2012年3月この平和の泉をみた時「オヤッ」と思いました。2002年頁を編集してから2003年に頁を更新しましたが、何度となくみているのに何時工事がされたのかと思って立ち止ったのです。
この「平和の泉」建立の趣旨である『絶えることなく流れる水は、苦しみの中に与えられてはならないといわれた「水」を求めて、もだえた人々の思いをいつまでも伝え続けています。』という建立趣旨を変えてでも改造しなければならなかったのかと(わたしは)淋しい気持ちになってしまいました。
絶えず滴り落ちていた水を止めるために「PUSH」ボタンが付けられ、希望する時押せば、ザッと水が出るように改造されていました。
想像するに、水は有限資源と云われる昨今、滴り落ちる水であっても常に水を垂れ流すのは、エコ(ecology)を無視するものというような指摘があった?から希望する時に水が出るボタンを付けたのだろうな〜と思いましたが。
2016年になり、中國新聞2010年7月13日に改修の記事があることに気付きました。
『「平和の泉」が老朽化したため、半世紀前に寄贈した広島青年会議所)が改修し2010年7月12日除幕式を開いた。
横3.7m、高さ0.9mの石板に付けられたライオン像の口から水がしたたる仕組み。
1960年9月に設置したが石が黒ずんで欠けたため、広島青年会議所創立60周年事業として、約90万円を掛けて新しい石板にライオン像などを付け替え、ボタンを押すと水が流れるようにした。・・・』というような新田記者署名の記事でした。
平和の泉の大きさがわたしが参考にした平和記念資料館の資料の大きさと違っていました。
また、記事にはさらっと「ボタンを押すと水が流れるようにした」とありましたが、当初の建立趣旨と違っていることを知らなかったからかなと思いました。
16.11.14.更新  12.04.11再編集 02.09.30裕・編集
   関連頁:(長崎平和公園の)平和の泉

12.03.15撮影
広島市中区中島町1 平和記念公園

12.03.15撮影
(現在、普段は)水は止まっています 右側の「PUSH」釦を押せば水が出ます

12.03.15撮影
≒東側より平和の泉をみました
「PUSH」釦が設置される前の“平和の泉”

03.07.04撮影
     平和の泉の前の(広島市の花)キョウチクトウがまだ咲いていました

03.07.21撮影
ライオンの口からしたたり落ちる水で鳩が水浴びしていました 
(丁度、梅雨の合間の晴れたことで暑くなったところでした)

03.01.05撮影

02.09.15.撮影
   烏が鳩を駆逐した?

02.09.15.撮影



平和記念公園」編


「水関連その他」編



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