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中区中島町の広島国際会議場に展示されている「愛と平和のモニュメント」です。
※國際会議場ラウンジが、2022年2月末で閉鎖されましたので、このモニュメントは、同じ1階ロビー(正面入口右手)に移設されています。 |
愛と平和のモニュメント 作:レイモン・ペイネ |
Amour,Paix et Bonheur, c'est le souhait des Amoureux de PEYNET.
Que ces Amoureux apportent le bonheuret la paix dans tous coeurs des citoyens
des HIROSHIMA. |
愛、平和、そして幸福、これがペイ(ネット)を愛する者の願いです。
これらの恋人たちが国民全員の心に幸福と平和をもたらしますように 広島の |
*碑文が仏語ですのでわたしにはわからず、グーグルの仏語翻訳を利用しました。 |
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'89海と島の博覧会・ひろしま開催を記念して
1989(平成元)年7月8日から10月29日まで開催された(通称)海博会場の南ゲート正面に設置されていたこの「愛と平和のモニュメント」を博覧会終了後広島市が購入し1990(平成2)年4月17日にここ広島国際会議場に移設したものだそうです。
若い恋人同士が肩を寄せ合い愛を語り合っている、ブロンズ像は、仏・画家レイモン・ペイネさんの原案を仏・若手彫刻家がペイネの指導の下に作成したものだそうです。 |
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レイモン・ペイネ(Raymond peynet) (1908-1999) |
仏、パリ市に生まれる。16歳産業装飾美術学校(パリ市)入学。
1936年英字新聞『ザ・ブールバルディエ』に挿絵掲載。1958年ブリュッセル万国博・都市計画館の塗装手がける。1986(昭和61)年軽井沢にレイモン・ペイネ美術館開館。1987年仏:芸術・文芸勲章受賞。 |
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1989年昭和天皇が崩御され元号が平成となった元年に開かれた「海島博」には何度か足を運んだのですが、その会場でこの「愛と平和のモニュメント」をみたという記憶がなかった私です。
2006年わたしは、はじめて撮影してこの頁を編集しました。 |
展示されている処が逆光で撮影の腕がないわたしには巧く撮影出来ていませんが2015年久しぶりに撮影しました。 |
2022年ラウンジが閉鎖になり、この愛と平和のモニュメントが玄関入口すぐの右手に展示替えになっていますので撮影しました。 |
23.05.18.更新 06.06.25裕・編集 |