新延輝雄作:原爆忌はるかに

  「原爆忌はるかに」は、新延輝雄(にいのべ てるお)が被爆50年(1995年=平成7年)の思いをこめて1994(平成6)年描かれた大作です。中央に原爆ドームとバラをささげる女性が描かれています。左右に長崎の浦上天主堂の被爆したマリア像などの石像が描かれています。
氏は「この作品は、できれば平和記念公園の中に展示してほしい」と願っておられたそうです。1992(平成4)年設立の梶山季之基金により広島平和記念資料館に寄贈されたそうです。
原爆忌はるかに  新延輝雄作  梶山季之基金寄贈
この作品は、在広の洋画家で日展評議員、日洋会常任委員の新延輝雄(にいのべ てるお:1922-2012)画伯が、被爆死された人々への鎮魂と平和の祈りをこめて制作されたものです。
「梶山孝之基金」は、志半ばで他界した広島出身の作家・梶山季之(1930-1975)の足跡を記念して設立され、在広の友人達によって運営されています。その目的は、作家として「原爆、海外移住、韓国問題」という三つの主題を終生の目標に掲げていた故人の遺志を継ぐことです。
2005年平和記念資料館地下一階ロビー壁の平山郁夫作:陶壁画「広島生変図」を撮影し、頁を編集しました。
その時この「原爆忌はるかに」の説明板を読み、原爆死没者への鎮魂、平和の願いが込められた作品とわかり、撮影したのですが、作品を保護している硝子に照明が写り込み頁を編集するにいたる画像ではありませんでしたので、諦めていました。
ときは随分過ぎましたが、2011年になり、離れた処から撮影すると画像は小さくとも照明が写らないことがわかり撮影しました。近くからの撮影はどうしても照明が写り込んでいますが、お許し願いながら、この頁を編集しました。
2015年ここ平和記念資料館東館のリニュアル工事中ですので、この作品が拝見出来るのかなと思って久しぶりに撮影しました。この場所は現在リニュアル工事の範囲ではないようでした。
15.02.16.更新   11.12.16裕・記編集

11.11.02撮影
広島市中区中島町1-2 平和記念資料館・東館地下1階

11.11.02撮影

11.11.02撮影

11.11.02撮影
新延輝雄作「原爆忌はるかに」、向う側に平山郁夫作:陶壁画「広島生変図」が展示されています

15.02.08.撮影
新延輝雄作「原爆忌はるかに」、向う側に平山郁夫作:陶壁画「広島生変図」が展示されています
敬称は略しました



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