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中区中島町の広島国際会議場地下1階に展示されているモニュメント「ミレニアム・ブリッジ」です。 |
作品名:ミレニアム・ブリッジ
作者:マニュエル・ベネット 寄贈者:サンディエゴ・ティファナ日本協会 |
広島市では、21世紀を「平和の世紀」にしたいと願い、「ハナミズキ2001事業」を興し、ハナミズキの並木をつくるために、多くの米国市民から贈って頂いた種子や苗木を育て、京橋川河岸緑地に植樹しました。
ミレニアム・ブリッジは、この事業の趣旨に賛同し、ハナミズキの趣旨を寄贈されたサンディエゴ・ティファナ日本協会(JSSDT)が、全米日本協会(NAJAS)の協力を得て、民間からの寄附を受けて制作され、太平洋を越えた日米両国の永遠の友好を象徴するモニュメントとして、サンフランシスコ講和条約締結50周年にあたる平成13(2001)年に広島市に寄贈されたものです。このブリッジは、メキシコ在住の芸術家マニュエル・ベネット氏により制作され、米国、メキシコ及び日本の家族が鳩に囲まれて楽しく交流する様子が描かれています。 |
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材料:ブロンズ。 大きさ:長さ4.8m、高さ1.98m、幅0.1m。 重量:157kg |
ミレニアム:
(millennium) |
n. |
(pl. 〜s, millennia [-ni] ) 一千年の期間; (the 〜) 千年王国, 至福千年
((キリストが再臨して地上を支配する)); (the 〜) (特に遠い未来の)理想の時代. |
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京橋川河岸緑地帯にハナミズキの苗木が植栽されているのは、ぶらり散歩した時にみていました。
しかし、夏場の水不足で枯れかっている苗をみてきました。ハナミズキの並木道になるまでには、水やりや、肥料を与えるなどの世話が必要なことは植物を育てている方はお解りのことと思います。まず、このような事業を興したことを市民に知らせ、水やり一つを取り上げてもある程度大きくなるまでは、附近住民の方々の協力なくしては頓挫するのではと思うのです。事実、ぶらり散歩した時に枯れた苗木を見かけもしましたのでその思いは強いのです。
ハナミズキ枯れ、モニュメントのこのミレミアム・ブリッジだけが残され、国際会議場の中に展示されているということにならなければいいな〜と思わずにはおられません。
このモニュメントも、交流ウォーク探検隊で訪ねた今(2010)年6月(わたしは)はじめて気が付きみたのです。 |
2015年久しぶりに撮影し、画像を増やしこの頁を更新しました。 |
15.02.20更新 10.08.03裕・記編集 |