(井原大寺)荒神社

  安佐北区白木町井原に鎮座している「荒神社」です。
(こうじん)
荒神
民俗信仰の神の一つ。
竈神(かまどがみ)として祀られる三宝(さんぽう)荒神、屋外に屋敷神・同族神・部落神として祀る地荒神、牛馬の守護神としての荒神に大別されるそうですから。
ここで取り上げた(井原大寺)荒神社は、旧高田郡井原村大寺地区の部落神として創建されたのだろうと思います。
1889(明治22)年4月1日4月1日 - 町村制の施行で市川村単独村制。
1949(昭和24)年10月1日市川村の一部(大寺地区)が井原村に編入。
            (大寺地区以外の)市川村+秋越村=高南村発足。
1956(昭和31)年9月30日井原村+志屋村+高南村+三田村=白木町が発足。
1973(昭和48)年10月22日白木町が広島市に編入。
1980(昭和55)年4月1日政令都市に移行。安佐北区白木町となりました。
資料でこの井原村大寺地区慰霊碑を知りましたがこの地区に縁がなく行くことはなかったのです。
今(2015)年被爆70年ですので、(女房運転の車で)訪ねました。
慰霊碑が建立されているのが、大寺荒神社ですので、荒神社の頁も編集したのです。
廣島縣神社誌をみましたが、この荒神社は記述がないようでしたので、創建などはわかりませんでした。
神楽殿を従えたこの荒神社、氏神様であり、戦没者慰霊碑も建立されたこの地区の心のふるさとなのだろうと思いました。また、中岡翁碑が建立されていましたが、碑文があっても読み下せなかったでしょうが碑裏にも碑文がなくどういう人物かは(わたしには)わかりませんが教育者かなと思ったりはしましたが。
15.11.27.裕・記編集

15.11.16.撮影
広島市安佐北区白木町井原   荒神社        (手前:JR芸備線の線路)

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影
(社殿よりも大きい)神楽殿がありました

15.11.16.撮影
荒神社の神木ではと思いましたので撮影しました

15.11.16.撮影
中岡善之真翁・碑  紀元2562年(建立)=1902(明治35)年



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