(白木町井原甲田地区)慰霊碑

  安佐北区白木町井原甲田(備北交通甲田バス停根際)に1969(昭和44)年建立された「(白木町井原甲田地区)慰霊碑」です。
資料によると、海軍軍人だった森川茂省氏(故人)が、甲田地区の支那事変、大東亜戦争の戦死戦病者(13名・下段画像)を慰霊して建立されたそうです。
そのうち原爆犠牲者は、県職員1人、軍人1人で、その他に碑の建立後準軍属1名が被爆死したことが判明したそうです。碑建立後に被爆死と判明した準軍属1名(男性、42歳)の名前を碑石に墨書されたとのことですが、現在は消えています。
2005年に建立された「(白木町井原地区)平和の碑」をみると原爆被害者として甲田地区として30名のお名前が刻まれています。
1889(明治22)年4月1日4月1日町村制の施行で井原村単独村制。
1956(昭和31)年9月30日井原村+志屋村+高南村+三田村=白木町が発足。
1973(昭和48)年10月22日白木町が広島市に編入。
1980(昭和55)年4月1日政令都市に移行。安佐北区白木町となりました。
2015年女房運転の車で初めて訪ねました。事前に備北交通のWEB SITEでバス停の位置を確認していましたので、迷うこともなく訪ねることができました。頭を垂れた後撮影しましたので、この頁を編集しました。
15.11.24..裕・記編集

15.11.16.撮影
広島市安佐北区白木町大字井原(下甲田)

15.11.16.撮影
備北交通志屋安佐線甲田バス停 

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影
慰霊碑 昭和44年3月 従七位勲五等 森川茂省建之

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影
支那事変、大東亜戦争  戦死戦病者 敷地45㎡ 田中一郎氏寄贈

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影



「原爆関連慰霊碑等巡り」編
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