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中区中島町の平和記念公園での「フランシスコ・ローマ教皇のメッセージ」を取り上げました。
※2019(令和元)11月24日(日)ローマ教皇の38年ぶりの広島訪問は大きな話題となりました。
*わたしは、そのメッセージをNHK・TV中継(の同時通訳)で見聞きしました。 |
「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもなく、倫理に反する」とのメッセージ。
核兵器使用の正当性を明確に否定し、広島が持つ惨禍の記憶を広げるよう訴えた。
TV釘付けのわたしでわからなかったのですが、メッセージは約14分だったそうです。 |
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※外務省が2019年11月20日「教皇」を使用すると発表したことで従来の「法王」の呼称を用いなくなりました。 |
フランシスコ第266代ローマ教皇 ※(平和記念公園演説時間≒14分
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現在の核兵器保有や核抑止力に依存した社会を念頭において「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるのでしょうか?」と批判しました。
被爆地広島で起きたことについて「広がる力のある記憶」と強調しました。
核の災禍を二度と繰り返さないため、国の指導者や次世代に伝える大切さを訴えました。 |
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TV中継でみていたわたしは教皇が云われ同時通訳で聞いた
『原爆と核実験そしてあらゆる紛争の犠牲者の名により「戦争はもういらない」と声を合わせて叫びましょう。』(正式な言葉は下に掲載しました)との言葉には、
日本が世界に誇る“戦争放棄”を謳った憲法を大切にしましょうと忖度政治がまかり通る現在の日本国民への訴えのように思いましたが。 |
19.12.28.裕・記編集 |