高濱虚子の句鋳入梵鐘

  廿日市市天神の正蓮寺の梵鐘で「高濱虚子の句鋳入梵鐘」ですので取り上げました。
宗像山正蓮寺は1597(慶長2)年創建の浄土真宗本願寺のお寺で、僧安西により開基と伝えられているそうです。山門を入った左手に鐘楼があり、梵鐘に、高浜虚子の句が鋳込まれています。



















高浜虚子 (たかはまきょし:1874-1959)
俳人・小説家。松山生まれ。本名、本名・高濱清(たかはま きよし)。
正岡子規(1867-1902)に師事。「ホトトギス」を主宰、客観写生・花鳥諷詠を主張し、俳句の普及と後輩の育成に努めた。写生文・小説もよくし、「鶏頭」「俳諧師」「柿二つ」などの創作がある。句集「五百句」など。
廿日市市観光協会の資料をみていると、正蓮寺境内に高浜虚子の句が鋳入された珍しい 梵鐘があるとの記述があり、2007年9月交流ウォークでは訪ねていませんでしたので、10月になり訪ね撮影しました。.
2012年訪ねた時は修復工事も終わっていました。(2007年訪ねた時は高浜虚子の句を注目していましたが)、今回別の面をみると「銘曰」が鋳込んでありましたので撮影しました。
13.03.08.追記   07.11.09裕・記編集

07.10.06撮影
廿日市市天神5-7  正蓮寺

07.10.06撮影

12.09.15.撮影

08.09.28撮影

08.09.28撮影
銘曰 「鐘斯證道良縁 現集衆冥救愆 ・・・・・・」



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