(全日自労)ノーモア・ヒロシマ ノーモア・ヒバクシャ碑

  中区中島町の平和記念公園に建立されている「ノーモア・ヒロシマ ノーモア・ヒバクシャ」碑です。
※当初、1995(平成7)年8月3日建立された木柱の碑でしたが、
      2004(平成16)年8月に御影石製の碑に建替えられました。
※2019年から平和記念公園に寄付された樹木に広島市が「語り継ぐ平和の緑」という標識を取り付けています。
  このクスノキにも取り付けられていますので、取り上げました。
このノーモア・ヒロシマ ノーモア・ヒバクシャは、
碑面を見ると、
全日自労建設農林一般労働組合・全日自労広島支部によって、
1995(平成7)8月3日建立されています。
全日本自由労働組合(ぜんにほんじゆうろうどうくみあい)
略称は全日自労。各公共職業安定所に登録された日雇労働者の全国的単一組織。
登録日雇労働者は1949(昭和24)年以来全日本土建一般労働組合(1947年結成)に参加していたが、1957(昭和32)年独立し全日自労を結成。
1947(昭和22)年:全日本土建一般労働組合(全日土建)として結成
1952(昭和27)年:全日本自由労働組合(全日自労)と名称を変更
1980(昭和55)年:全国建設および35の地方労組と合同して
                         全日自労建設一般労働組合(建設一般全日自労)
1991(平成3)年:農村労連と組織合同を行って全日自労建設農林一般労働組合(建設一般)

          正式の略称として「建交労」(けんこうろう)としています。
  語り継ぐ平和の緑   台帳番号B-197 国内外からの寄付樹木
樹種:クスノキ Cinnamomum camphora
寄付者:建交労広島支部※1)
寄付年:2004(平成16)年※2)
寄付の経緯:
このクスノキは、建交労広島支部が、その前身である建設一般全日自労の設立30周年の記念に核兵器廃絶を願い植えたものです。

〔記念碑記載内容〕
ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・被爆者  地球上から核兵器廃絶
※1)全日自労建設農林一般労働組合・全日自労広島支部
   
1991(平成3)年正式略称「建交労」ですが、上記の正式名称を使用しています、
※2)1995(平成7)年8月3日
平和記念公園内(大手町地区の)原爆ドームを背に反核を訴えひっそりと建立されたのだろうと(わたしは)思っていますが、木製碑ですので段々と朽ちて行くのでしょうね。
2005年2月この碑の根際を歩いているときに、石柱の碑になっていること(わたしは)気がついたのです。碑に近づきみると、2004(平成16)年8月御影石製の碑に建替えられたことがわかりました。
2019年みた時、「語り継ぐ平和の緑」という標識が付けられていましたので撮影しました(が)。
記載内容に不備があるように思いましたので※をつけました。
20.02.13.更新    03.05.10裕・編集

03.05.08.撮影
広島市中区中島町1 平和記念公園
石柱碑に建替えられました

05.02.02.撮影
御影石製になっていました 2004年8月

06.04.15.撮影
「地球上から核兵器廃絶」

11.10.13.撮影

18.01.18.撮影
「ノーモアー ヒロシマ」

19.05.23.撮影
「語り継ぐ平和の緑」という標識が取り付けられました

19.05.23.撮影
「「地球上から核兵器廃絶」と刻まれた石柱の後ろのクスノキです



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