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中区広瀬北町の天満川緑地帯に建立されている「特設警備隊広島西部第二部隊慰霊碑」です。 |
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特設警備隊は、空襲に備え広島西部地区、周辺町村の一般市民を集めて被爆直前に編成された部隊で、官庁、橋、鉄道などの警備にあたり、碑が建立されているこの地が学校の跡地ということから建立されたと聞きます。
広島地区第二特設警備隊(中国第32038部隊)は、爆心地から≒1,100mnの広瀬国民学校(南側校舎)に駐屯しており常時60人くらいがいたそうです。
別資料では、『被爆時動員学徒30名と隊員およそ220名が集結していたとみられ、うち88名が被爆直後死亡(生存者わずか3名)、残り100名を超える隊員の消息は明らかになっていない』というものもあります。 |
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資料は広島原爆戦災誌他を参考にしました |
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正面: |
慰霊 特設警備隊広島西部第二部隊 |
裏面: |
特設警備隊 広島西部第二部隊 原爆戦死合祀者名
昭和二十(1945)年八月六日 94名のお名前 |
建立: |
昭和57(1982)年5月16日 |
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※94名の中には、数人の生存隊員と碑建立世話役も刻まれているそうです。 |
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2005年資料をみて訪ね、撮影してこの頁を編集しました。 |
2015年久しぶりに訪ね撮影しましたので、この頁を再編集しました。 |
15.06.11.再編集 05.02.11裕・編集 |