(シュモーハウスに展示) シュモー作:(彫刻)Helping Hands

  中区江波二本松のシュモーハウスに展示されているシュモー作「(彫刻)Helping Hands」です。
シュモー会館(地域の集会所)だった建物でしたが、2011(平成24)年11月シュモーハウスとして広島平和記念資料館・シュモーハウスとしてリニュアルオープンしたもので、資料的(量質に関して)にはまだまだ整備途上なのではと(わたしは)感じがながら見学しました。
  彫刻 「Helping Hands」
寄贈:ルサナ・ヒグリー(Ruthanna Higley)氏
フロイド・シュモー氏が1969(昭和44)年に作製したものです
広島平和記念資料館のデーターベースによると
『フロイド・シュモーさんが1969(昭和44)年に制作したもの。平和を願う子どもの手がモチーフとなっています。』と解説しています。
Helping: n.1)助けること、援助すること 2)(食物を)盛る〔よそう〕こと
a.助けの、援助の
  a helping hand 援助の手を差し伸べる、援助する
今(2014)年1月になって見学したシュモーハウス(広島平和記念資料館の別館施設)で目に止まった小さな彫刻作品でした。
原爆を投下した米国の人間(シュモー氏が援助の手を差し伸べた当時)、まだまだ身近に原爆で肉親を喪った人たちが多かったその中では、援助の手を振り払われたことも想像に難くないと(わたしは)思っています。
しかし、米国からの援助の手は大人であるわたし(シュモー氏)だけではなく、こどもたちにもその心が伝わっていますよということを表現したのではとわたしは思いながらこの作品を見ましたが、(帰宅後みた平和記念資料館の解説資料は上記のようでした)。
「Helping Hands」の意味を調べるのにNET検索ではなく久しぶりに三省堂・カレッジクラウン昭和41年9版の「helping」を引いてみました(上記)。彫刻の題はHandsですので複数ということはわたしごときが云うまでも無くご存知のことでしょうが。
13.01.28.裕・記編集

14.01.23.撮影
広島市中区江波二本松1-2-43 シュモーハウス展示

14.01.23.撮影

14.01.23.撮影



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