(三原市)原爆死没者慰霊碑

  三原市本町の三原駅西口・隆景広場に2003(平成15年建立された「三原市原爆死没者慰霊碑」です。
正面: 原爆死没者慰霊碑
側面: 三原市原爆被害者之会  二〇〇三年八月建立
三原市長 五藤康之書
裏面: -なし-
2008年5月22日(木) の出来事を次のような報道を知りました。
『原爆死没者慰霊碑の千羽鶴燃える 広島・三原
5月22日午前7時ごろ、三原市のJR三原駅北側広場に設置されている原爆死没者慰霊碑付近から火が出ているのを、近くにいたタクシー運転手が見つけ119番通報。火はすぐに消し止められたが、市民らがささげた千羽鶴約1万羽が焼失した。
三原市などによると、焼失したのは、慰霊碑の左右に設置されている2つの塔 (高さ約1.6m)の一方にかけてあった千羽鶴で付近に火の気がないことから広島県警三原署は放火の可能性があるとみて調べている。』
2012年8月6日の慰霊碑式で、この1年間に亡くなった20人を加えて477人となった死没者名簿を慰霊碑に納めた。』と新聞報道で知りました。
2013年8月6日の慰霊碑式で、この1年間に亡くなった15人を加えて492人となった死没者名簿を慰霊碑に納めた。』と新聞報道で知りました。
『2014年三原市原爆被害者之会は、JR三原駅北側の三原市本町の慰霊碑前で約70人が法要をした。新たに20人を加えた512人の名簿を碑に納めた。
苞山(ほうやま)正男会長(85)は「被爆2世たちと協力し被爆の実情を語り継ぎ、核廃絶につなげたい」と決意を述べた。』そうです。
『2015年三原市原爆被害者之会は、JR三原駅北側の三原市本町の慰霊碑前で約100人が法要をした。
苞山正男会長(86)は「70年前の悲惨な光景は二度と見たくない。被爆二世たちと一緒に考え行動していく」とあいさつした。』そうです。
2003年建立ですので資料には掲載がありませんでしたが、新聞報道で折鶴が放火されたと云うことで三原市にも原爆死没者慰霊碑が建立されていることを知ったので、訪ねてみようと思っていたのです。
被爆70年の2015年に訪ねることができず2017年になりましたが再び頭を垂れました。
駅前のみはら歴史館でこの原爆慰霊碑について伺ったのですが詳細はわからないということで、被害者の会会長が(死去され)変わったようだということはお聞きしました。

前回気が付かなかった「被爆石」が碑両側に置かれていました。
佐伯区原爆死没者慰霊碑には旧広島市役所の被爆石が用いられていましたので、ここの被爆石も旧広島市役所で被爆したものと思いました。
18.01.22.更新  10.01.01裕・記編集

09.10.12.撮影
広島県三原市本町1 (三原駅西口・隆景広場)

09.10.12.撮影

09.10.12.撮影

17.09.08.撮影
広島県三原市本町1 (三原駅西口・隆景広場)

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影
旧広島市役所庁舎の被爆石(と思います)



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