(修道学園)山田十竹先生・胸像
  中区南千田町の修道学園に建立されている「山田十竹先生・胸像」です。
※戦後の現在の像は、吉田正浪制作です。
昭和13(1938)年11月富樫政人氏により制作されたブロンズ像の胸像は昭和18(1943)年兵器製造の材料として国に供出され代わりにセメントモルタルの像が原作を模して作られていました。
しかし、長年の間風雨にさらされて傷みがひどくなりましたのでこの度同窓会が新製作協議会会員・吉田正浪氏に依頼して十竹先生の写真をもとに原型を尊重しながらブロンズにより制作し直し配した。
                     昭和59(1984)年10月20日
原爆関連慰霊碑の頁に「修道中学校職員生徒慰霊碑」を加えるべく、2006年に修道学園を訪ねた時、頁編集上必要があるかもしれないと学園本部も撮影していたのです。頁の上の画像です、当時は、撮影した画像左側に胸像が写っているなとの思いしかありませんでした。
今(2008)年比治山墓地に広島女学院校母・ゲーンズ先生のお墓を探しに行った時に出合った、修道学園開校の祖・山田養吉墓を拝見し、本部建物根際に建立の(浅野長勲)頌徳碑も頁を編集しようと再び訪ねた修道学園だったのです。そのついでというか、広島ぶらり散歩「野外彫刻など」編にもしも作者が判れば編集するかなという軽い気持ちで、近づいて胸像を拝見すると、山田十竹先生の胸像であり現在の胸像は戦後改めて作成されたもので、1984(昭和59)年吉田正浪作ということがわかりました。撮影させていただき、修道学園関連の頁としても編集しました。
 08.12.21裕・記編集

06.09.11撮影
広島市中区南千田町8-1 修道学園

08.12.15撮影






















彿































































































































































































































































08.12.15撮影
少しばかり大気汚染の影響の汚れがありましたが温容なお顔でした 説明板を読む前にサインを見て作者が判りました
わたしの文章には敬称を略しています



野外彫刻など」編
(吉田正浪作品)



広島ぶらり散歩へ
    (修道学園関連頁)
修道中学校職員生徒慰霊碑
(構内建立)「歴史に生きる」碑
(玄関前建立)浅野長勲・頌徳碑
吉田正浪作:山田十竹先生胸像
(正門根際建立)十竹山田先生之碑
(構内に移設)修道学問所之蔵
(比治山墓地)山田養吉(十竹)の墓


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