(妙光寺の)平和の鐘

  南区本浦町の妙光寺鐘楼の鐘は、香取正彦1986(昭和61)年の作で「平和の鐘」と呼ばれています。
世界平和をこの鐘の音にこめて
Peace Bell  平和之鐘  

昭和61年11月吉日 重要無形文化財保持者 鋳匠 香取正彦   平和山妙光寺 第一世住職 渡辺妙幸 

広島で被爆した渡辺妙幸師が知人である香取正彦(1899-1988年11月19日)氏に世界平和を願って制作を依頼したものです。
1986(昭和61)年11月に鐘は完成し、その後鐘楼の工事が進められ1988(昭和63)年11月6日落慶法要が営まれました。
上記の平和願文が刻まれ、正面には大日如来像が彫られています。
鐘楼の丸屋根は、地球を表現したもので世界平和の願いが込められています。
資料にこの平和の鐘の紹介がありましたので、以前より訪ねてみなくてはと思っていたのです。
2007年12月交流ウォーク探検隊ではじめて妙光寺を訪ねましたが巧く撮影できていませんでしたので、2008年1月交流ウォークの時に撮影しました。
平和記念公園で打ち鳴らされている平和の鐘も香取正彦氏の作品です。
08.05.12 裕・記編集

08.01.19.撮影
広島市南区本浦町28-3 妙光寺  (鐘楼頂部の宝珠も香取作)

08.01.19.撮影

08.01.19.撮影



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