はらみちを美術館

  三次市君田町泉吉田に建設されている「はらみちを美術館」です。
はらみちを美術館は、「お母さんのやさしさ」、「ふるさとのぬくもり」をテーマとした独特の詩画で人気を集める、広島市在住の画家はらみちをさんの作品を常設展示する美術館です。
観覧料:大人300円/人、開館時間:9時〜17時、休館日:毎月第3火曜日、(開館平成18年4月)
※はらみちを美術館の紹介は、三次市市役所の資料を参考にしました。
東区牛田の「ピカドンたけやぶ」を見に行ったとき、はらみちをさん宅前の蔵の前に石碑があり、その石碑に彫りこまれた文字がわたしは読めなかったのです。今回、はらみちを美術館に来て展示作品を見ている時に下画像の説明板を読んでわかったのです『母子曼荼羅 はらみちを』と彫りこまれていることを・・・その意味することもこの説明板でわかりましたので、ここに取り上げさせていただきました。



















































































































































































































































































































※「この世は見事な曼荼羅じゃ」ぶどう社、1989(平成元)年出版より
曼荼羅(曼陀羅:まんだら)
〔仏教〕〔梵語〕画面に諸仏を描いた図形や象徴的に表した記号を特定の形式で配置し、悟りの世界や仏の教えを示した図絵。四種曼荼羅・金剛界曼荼羅・胎蔵界曼荼羅など。
  今(2008年5月)年交流ウォーク探検隊で牛田地区を遊歩した時、「ピカドンたけやぶ」を訪ねたのです。会長が(今は三次市になっている)君田にはらみちを美術館があり交流ウォーク本番での説明資料となるであろうから行ってみたいな〜と・・・。増田先生が三次出身で(2004年4月1日合併するまでは)双三郡フタミグン君田村キミタソンのこともよく御存じということから案内していただけるとことになり、今回はらみちを美術館を見学出来たのです。
08.07.12裕・記編集

08.07.03.撮影
広島県三次市君田町泉吉田311-3

08.07.03.撮影

08.07.03.撮影

08.07.03.撮影

08.07.03.撮影
ホール兼展示室(市民ギャラリー) 展示室

08.07.03.撮影
ゆっくり休めるようにとテラスも設置されています
たいぞうかい
胎蔵界
〔仏〕 密教で説く両部の一つ。大日如来を本来的な悟りである理性(りしよう)の面から見ていう語で、理性が胎児のように慈悲に包まれてはぐくまれていることから、こう名づける。
こんごうかい
金剛界
密教で説く両部の一つ。大日如来を智慧(ちえ)の面から表した部門。如来の智徳はなによりもかたく、すべての煩悩を打ち砕くことからその名があるという。
たいぞうかいまんだら
胎蔵界曼荼羅
胎蔵界を図示したもの。「大日経」の説に基づく。大悲胎蔵生曼荼羅。
こんごうかいまんだら
金剛界曼荼羅
〔仏〕 金剛界を図示したもの。「金剛頂経」の説に基づく。その内容を九つの部分に分けるところから九会(くえ)曼荼羅ともいう。西(さい)曼荼羅。
りょうぶ
両部
1)二つの部分。両方。
2)密教の二大法門(ほうもん=真理へ向かう門の意)。金剛界と胎蔵界。
3)「両部神道」の略。
りょうぶしんとう
両部神道
真言宗の立場からなされた神道解釈に基づく神仏習合思想。真言密教で説く胎蔵界・金剛界の両部をもって、日本の神と神、神と仏の関係を位置づけたもの。その萌芽は早くにみられるが、鎌倉時代に理論化され、後世多くの神道説を生み出した。両部。両部習合神道。神道習合教。真言神道。
りょうぶどりい
両部鳥居
本柱の前後に短い控え柱を立て、貫(ぬき)で本柱とつないだ鳥居。
神仏混淆(こんこう)の神社に多くみられる。宮島の厳島神社が代表例。四つ脚鳥居(四脚鳥居)。権現鳥居。枠指(わくざし)鳥居。



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