(紫雲山)長覚寺

  安佐北区安佐町鈴張に建っている「紫雲山 長覚寺」です。
紫雲山・長覺寺は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
1504(永正元)年の開基だそうですので、室町時代後期からの古いお寺です。
境内には、鈴張地区原爆慰霊碑が1970(昭和45)年に建立されています。〔別頁で編集〕
広島戦災誌によると
『鈴張村の長覚寺は疎開児童を36名1945年5月1日~被爆当日の8月6日まで受け入れていた。
避難者収容所ならびに収容中の死者数については、鈴張村の長覚寺で、収容数:150名、死体埋葬数:90、鈴張村字市火葬場で火葬。開設・閉鎖は8月8日~9月7日』とあります。
資料でこの鈴張地区原爆慰霊碑が建立されていることは以前より知っていましたが、訪ねる足(交通手段)の問題で2015年(被爆70年)にも訪ねていませんでした。
2016年になり息子が父の日だから行きたいところに行って外食でもしようと云ってくれたのです。そうだな~と考えて、息子運転の車で、この「鈴張地区原爆慰霊碑」を訪ね親子頭を垂れ原爆で亡くなった方々のご冥福を祈りました。
その後お寺も撮影しましたので、この頁を編集しました。
16.06.24.裕・記編集

16.06.19.撮影
広島市安佐北区安佐町鈴張1965

16.06.19.撮影

16.06.19.撮影
鈴張川に架かる‘長覺寺橋’を渡たれば山門へ

16.06.19.撮影

16.06.19.撮影

16.06.19.撮影
 



「広島の神社寺院」編


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