有
富
部
隊
戦
友
会
|
第
百
三
十
二
師
団
輜
重
隊
|
元
中
支
派
遣
第
三
十
九
師
団
輜
重
隊
|
平
成
十
八
年
|
|
戦
友
の
浄
財
と
靖
国
神
社
の
助
成
に
依
り
、
付
帯
施
設
を
新
設
し
た
。
|
第
五
聯
隊
に
唯
一
残
さ
れ
た
歴
史
的
象
徴
た
る
、
馬
碑
の
由
来
を
後
世
に
伝
え
る
べ
く
、
|
戦
後
六
十
年
を
経
て
、
戦
友
は
八
十
路
を
越
え
、
健
在
者
僅
少
と
な
り
、
茲
に
輜
重
兵
|
|
尚
、
馬
は
¬
活
兵
器
と
し
て
大
事
に
扱
わ
れ
た
。
|
に
あ
る
星
の
数
で
見
分
け
る
の
か
、
当
初
は
思
う
よ
う
に
動
い
て
貰
え
な
か
っ
た
。
|
と
古
年
兵
に
叱
ら
れ
乍
ら
鍛
え
ら
れ
、
然
も
、
馬
が
先
輩
で
あ
り
、
初
年
兵
の
肩
章
|
初
年
兵
時
代
、
¬
馬
は
三
百
円
、
お
前
等
は
一
銭
五
厘
で
幟
を
た
て
て
や
っ
て
く
る
!
|
|
と
共
に
、
中
国
側
に
引
き
渡
し
、
悲
し
く
も
馬
は
復
員
出
来
な
か
っ
た
。
|
数
次
の
作
戦
参
加
と
米
軍
機
の
銃
撃
に
よ
り
、
半
数
は
戦
死
、
終
戦
時
は
武
装
解
除
|
や
し
看
病
し
続
け
た
。
兵
に
と
っ
て
馬
は
正
に
戦
友
で
あ
っ
た
。
|
戦
場
で
は
晴
雨
昼
夜
の
別
な
く
行
軍
の
為
、
鞍
傷
し
た
馬
背
を
兵
は
寝
ず
に
水
で
冷
|
次
の
休
止
時
に
予
備
鉄
を
装
着
し
た
。
|
蹄
鉄
は
¬
馬
の
命
、
行
動
中
落
鉄
し
た
時
は
、
兵
の
沓
下
を
重
ね
て
蹄
を
保
護
し
、
|
百
キ
ロ
余
り
の
荷
を
背
負
わ
さ
れ
、
人
に
寄
与
し
た
動
物
は
馬
だ
け
で
あ
っ
た
。
|
戦
場
に
於
い
て
、
四
肢
の
蹄
に
鉄
を
つ
け
て
保
護
さ
れ
、
車
を
輓
き
、
ま
た
鞍
上
に
|
と
し
て
、
兵
器
、
弾
薬
、
糧
秣
の
輸
送
に
任
じ
た
。
|
軍
馬
は
日
本
各
地
よ
り
徴
発
∩
強
制
買
い
上
げ
∪
さ
れ
、
隊
で
調
教
、
乗
、
輓
、
駄
馬
|
自
動
車
が
発
達
し
て
い
な
い
昔
、
物
の
運
搬
は
主
と
し
て
馬
匹
に
よ
り
な
さ
れ
て
い
た
。
|