(広島赤十字・原爆病院メモリアルパーク)被爆した建物の一部を保存展示

  中区千田町の広島赤十字・原爆病院メモリアルパークに展示されている「被爆した建物の一部」です。
     (原爆の)爆風で歪(ゆが)んだ鉄製の窓枠
爆心地から約1.5km離れた旧本館の3階北端にあった鉄製の窓枠です。
原子爆弾の炸裂(さくれつ)による強烈な爆風が吹き抜けたため、爆心地側(北側)の窓枠は内側に、また西側の窓枠は外側にそれぞれ大きく湾曲(わんきょく)しました。被爆の惨禍を後世に伝えていくため、ここに移設して保存しています。
     窓ガラスの破片が突き刺さった痕(あと)が残る壁
旧1号館階段室の窓ガラスは、原子爆弾の炸裂による強烈な爆風によって破砕し、飛散して1階から屋上までの壁に突き刺さり、無数の傷痕を残しました。被爆の惨禍を後世に伝えていくため、ここに移設して保存しています。
2013年定期検診で広島赤十字・原爆病院を訪れている時、病院の増築工事で、病院敷地に建立されていたここで取り上げた“被爆した建物の一部”が移設される事を知りました。
2014年「広島赤十字・原爆病院メモリアルパーク」として病院敷地から(道路を挟んだ向側の)日本赤十字社広島県支部の敷地に整備されていますので、定期検診の時に撮影しました。
以前の説明碑は経年変化で写真、文章とも不鮮明になっていましたが、今回の移設で新しくなっていましたので、画像を増やしてこの頁を編集しました
 14.06.13.裕・記編集

14.05.23.撮影
広島市中区千田町2-5-64  日本赤十字社広島県支部前庭

14.05.23.撮影
(原爆の)爆風で歪んだ鉄製の窓枠

14.02.22.撮影

14.02.22.撮影

14.02.22.撮影

14.02.22.撮影
爆風で歪んだ鉄製の窓枠・説明碑

14.02.22.撮影

14.02.22.撮影
窓ガラスの破片が突き刺さった痕が残る壁・説明碑

14.02.22.撮影
窓ガラスの破片が突き刺さった痕が残る壁・説明碑

14.02.22.撮影

14.02.22.撮影
(被爆当時の)広島赤十字病院配置図



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「公園・緑地など」編



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