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中区千田町の広島赤十字・原爆病院新館玄関入ってすぐの処に展示されている平野あゆみ作品「水鳥」です。
*ガラスケースの中の作品を撮影する腕がないわたしであるとまず云わなければなりませんが、
作品をガラスケースに入れなくてはならない世の中になったことを嘆きながらこの頁を編集しました。 |
第5回 広島赤十字・原爆病院
「水鳥」waterfowl
平野あゆみ Hirano Ayumi 2016年制作 鉄;H50×W45×D40cm
広島市立大学 平成27年度芸術学部卒業製作作品 |
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※waterfowl[名]水鳥(ハクチョウ、ガチョウ、 カモなど) |
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〔作品解説〕
この作品は、水鳥が毛繕いをしている一瞬を捉え、鉄で造形した彫刻作品です。首を折り曲げ頭を足元にいれ、胴体と合わされることで、彫刻的な量感が増し、さらに一本足で立つことでその量が心地よく地面から浮き上がり、台座との間に程よい緊張感を生んでいます。巧みに曲げられた鉄の板のフォルム(仏語≒形態)は見る者に白鳥の生命観を強く感じさせます。 |
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今(2018)年2回目の定期検診時、新館玄関から入ってすぐに展示のこの作品に気が付いたのです。
新館ができてからは新館の玄関を入ってすぐのコンビニで朝日新聞だけを買う時とおにぎりとお茶も買うときがありますがそれまでは気が付かなかったなと思ったのです。
柳原義達作「道標・鳩」は硝子ケースなしで展示されていたのにこの平野作品は硝子ケースで保護されているのかと撮影の腕を嘆きながら撮影しこの頁を編集しました。
正面からの画像は、わたしの撮影画像ではよくわかりませんので、期間限定かもしれませんが広島市立大学のweb siteに掲載されていますので、見ていただくということで、お許しください。 |
18.08.15.裕・記編集 |
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18.04.12.撮影 |
広島市中区千田町1-9-6 (広島赤十字・原爆病院新館玄関) |
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18.04.12.撮影 |
(作品正面頭側斜めからみました) |
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18.04.12.撮影 |
(作品横面頭側からみました) |
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18.04.12.撮影 |
(作品横面尾っぽ側からみました) |
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18.04.12.撮影 |
(作品を正面からみました。硝子に当る光で全体像がわかりにくいので最後に掲載しました) |
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