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| 中区小網町の平和大通緑地に建立されている「小網町原爆慰霊碑」です。 |
建物疎開作業（の片付け）のため、多くの動員学徒や職域・地域義勇隊などが小網町（爆心地から≒900m）で動員中に被爆し、多くの犠牲者を出したそうです。
（小網町にある）当時の三光寺住職が、町内の犠牲者950人を供養するため1948（昭和23）年境内に木碑を建立したそうです。1976（昭和51）年遺族により朽ちた木碑から石碑に建替えられ、のち1995（平成7）年ごろ現在地に移設されたそうです。 |
| 正面： |
原爆 慰霊碑 |
| 裏面： |
昭和五十一（1976）年八月 小網町町内会再建 |
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広島原爆戦災誌によると
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小網町は、小網町東、小網町西、小網町南、小網町新町に町内会が分かれたいたようですが（資料が消滅したのでしょう町内会長名だけで）戸数、人口は不明となっています。
『被爆前日までに建物疎開実施戸数が485戸とあり、被爆当日はその跡の片付けで県立第一中学校をはじめ各学校生徒・職員、また大竹市・小方町・横川一丁目、二丁目、三丁目・油谷重工業・三菱精機・高密機械および女子挺身隊などが大勢作業に来ていた』そうでほとんどの方々が亡くなったといわれています。 |
| おじさんの｢原爆記｣に出てくる広島市立中学校1年生であった次男・八束嘉孝さんもこの辺りでなくなったのでしょう。 |
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小網町の三光寺境内にあったという原爆犠牲者の碑を昭和51（1976）年町内会の慰霊碑ということでこの地・平和大通緑地帯の中に再建されたそうです。
2001年訪ね撮影して、この頁を編集しました。
PCを壊したときに2001年撮影画像をなくしましたので、2008年、2009年原爆忌の時訪ね撮影しました。 |
この碑の前が工事用地に利用されていて、長いことこの慰霊碑が狭い所にありました。
2015年久しぶりに訪ねると工事用地が（ミニ）公園に整備され碑の前が開けていましたので撮影しました。画像も見直し、この頁を再編集しました。 |
| 15.06.15.再編集 01.11.30裕・編集 |
