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西区三滝山の三滝寺に建立されている「岩田幸男句碑」です。 |
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幸
男
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核
と
な
る
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み
霊
平
和
の
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原
爆
忌
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碑建立:1981(昭和56)年 |
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2001年に立ち寄り撮影し、碑面を読んだ時、強烈な意思が込められた句だなと思いました。
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わたしには想像などできないほどの強烈な原爆の惨禍を知っているから詠まれたのだろうと思いましたが、(広い境内ですが)多宝塔の建立趣旨文を読んだとき岩田さんは、戦地に居られ被爆者ではないようでした。
しかし、復員されてから、お母様が原爆の悲惨無道義を痛憤慟哭されいるのを傍で見聞きされ、自身の戦地での悲惨な出来事を経験されたから、この句を詠まれたのだなと(わたしは)思いました。 |
2006年11月に再度撮影しました。2008年三滝寺をお参りした時に撮影していました。 |
2015年久しぶりにこの碑も含め撮影しようと三滝寺を訪ねました。
この「岩田幸男句碑」を過去に撮影した場所に無かったので、寺務所で尋ねたところ、龍神堂建立で、谷の方に移しており、現在は柵の外になっています。(土砂災害?復旧工事をしているから)案内すると云われ、わざわざ案内していただき撮影できました。
今後、土砂災害の復旧工事で周りの整備が終われば、建立場所は開放され誰もが、拝見出来るようになるのだろうと思いました。 |
15.07.21.再編集 01.12.31裕・編集 |