中国海運局原爆犠牲者慰霊碑

  中区上八丁堀の合同庁舎中庭に建立されている「中国海運局原爆犠牲者慰霊碑」です。
この碑の碑銘にある中国海運局は(現在・中国運輸局の一部門になっていますが)、被爆当時爆心地から≒710mの福屋百貨店6階にありました。
1945(昭和20)年8月6日、米軍投下の原爆の強烈な爆風により建物内の施設や備品は飛散し、多くの犠牲者を出したそうです。
    関連頁:福屋百貨店・原爆被災説明板
碑正面: 慰霊碑
 原爆で亡くなった19名のお名前が碑の廻りに刻まれています。
台座後: 中国海運局原爆犠牲者慰霊のためこの碑を建つ
    (碑建立発起人)11名のお名前
              昭和四十五(1970)年八月六日
この「中国海運局原爆犠牲者慰霊碑」は、当初南区宇品海岸の港湾合同庁舎に建立されたようですが、現在はここ中区の合同庁舎の地に移設されています。
2002年ここ合同庁舎に建立の「広島通産局関係職員慰霊碑」「国税職員原爆慰霊碑」を訪ねた時に、この碑も建立されていましたので、撮影し、この頁を編集しました。
2015年久しぶりに訪ね、頭を垂れ撮影しましたので、この頁を再編集しました。
15.05.22.再編集   02.10.15裕・記編集

02.10.09.撮影
広島市中区上八丁堀6-30 合同庁舎中庭

02.10.09.撮影

15.03.31.撮影
原爆で亡くなった19名のお名前が碑の廻りに刻まれています

15.03.31.撮影

15.03.31.撮影

15.03.31.撮影
(後側からみました)台座後側に碑文石が設置されています

15.03.31.撮影

15.03.31.撮影



「原爆関連慰霊碑等巡り」編
「平和祈念碑等建立地一覧」編
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