西原水位観測所

  安佐南区西原に設置されている「西原水位観測所」です。
  太田川水系 太田川
国土交通省 西原水位観測所
河川距離標  7.40km
零点高       1.543m
警戒水位
計画高水位    7.153m
設置年月日 昭和3年2月1日
昭和3年=1928年
設置者 国土交通省太田川河川事務所
連絡先 電話(広島-082)-221-2436
※太田川本流に古川が合流した少し下流の処にあるのがこの“西原水位観測所”です。
太田川(おおたがわ)
広島県西部を流れる川。冠山(かんむりやま:広島県廿日市市)に源を発し、広島湾(広島市)に注ぐ、一級河川太田川水系の本流。中流域は環境省の名水百選に選定されています。水質が良く、水道取水源として利用されています。
長さ103km。広島市街で六つに分流します。
1961(昭和36)年から(太田川)放水路の洪水調節機能を左右する要となる可動堰の建設が太田川・(太田川)放水路分流点で始まり、放水路起点には祇園水門、太田川には大芝水門が建設され、1965(昭和40)年通水に成功して周辺施設整備も含め事業開始から36年目の1967(昭和42)年に全て完成した。それ以後、広島市中心部は水害の被害をほとんど免れています。
この日、古川に架かる古川橋を撮影しようとJR下祗園駅から古川の方に向かっていたのです。
古川に出たかなと思った処は太田川本流で、(アストラムラインが中央に位置する)祇園新橋をみたのです。下流に来すぎたと所だったと思った時にみたのがここで取り上げた「西原水位観測所」だったのです、
水位観測所に(わたしが注目し編集したのが)太田川水系・京橋川工兵橋水位観測所だったのです。それ以来広島の橋々を撮影する時そこここで水位観測所をみてきました(いちいち撮影はしていなかったのですが)。
ここ「西原水位観測所」は、(わたしが)いままでみてきた水位観測所は川土手から観測所に行くための橋があったのです。しかし、この「西原水位観測所」は、水位が低い時にしか行くことができない(土手から行く橋がない)ようになっていましたので、撮影したのです。近づき標識をみれば、1928(昭和3)年2月に設置された事がわかりました。
内務省が太田川河水改修事業計画を立案したと聞く1932(昭和7)年よりも前に設置された(古川が合流したすぐの処の太田川の洪水観測には重要な)観測所だったのではと思いましたのでこの頁を編集しました。
 13.02.28.裕・記編集

13.02.16.撮影
広島市安佐南区西原3       (水位観測所は太田川右岸根際です。画像右手前は古川です)

13.02.16.撮影

13.02.16.撮影

13.02.16.撮影

13.02.16.撮影



「建物など」編



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