|
中区舟入本町の住吉橋西詰北側に建立されている「(住吉橋架橋対策委員会)碑」です。 |
此
の
橋
を
護
る |
と
こ
し
え
に
眠
っ
て
|
四
米
の
と
こ
ろ
に
|
は
橋
台
の
中
央
地
下
|
故
折
重
将
一
氏
の
遺
品
|
委
員
長
|
住
吉
橋
架
橋
對
策
|
|
碑
|
|
|
|
|
昭和二十九年四月一日建之 |
住吉橋架橋対策委員會 |
昭和二十八年六月廿三日埋没 |
|
|
昭和29(1954)年4月1日建立の石碑が住吉橋西詰北側に建っています。
住吉橋架橋対策委員長だった折重将一さんは、被爆者でこの橋の完成を待たずして原爆症で亡くなったそうです。折重さん愛用の眼鏡や万年筆などの遺品を橋脚下に埋めたことを記録に遺す碑です。 |
いままで何度も渡っている住吉橋でしたが、2011年交流ウォーク下見の時、西詰北側で、小さな碑に目が行ったのです。いままで気が付いていなかったなと近づいてみました。
ただ「碑」と刻まれた、架橋対策委員長だった折重さんの橋にかけた思いを顕彰した碑なのだろうと思いました。 |
12.03.16裕・記編集 |