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中区南千田西町と南区宇品西町を結び京橋川に架かる「宇品橋」です。 |
宇品橋は2000(平成12)年3月開通した市道鷹野橋宇品線の橋で、下路式単弦ローゼ桁橋103m※がまず目に止まります。
橋長639.5mで、(千田町側から)6径間連続鋼鈑桁橋(橋長198m)+単弦ローゼ橋(支間長
103m)+4径間連続パイプアーチ橋(橋長208m)+単純鋼床版鈑桁橋(支間長40m)+2径間連続鋼鈑桁橋(橋長57.4m)の橋種・支間・橋長で構成された橋です。幅員23mで、車道幅2@7.25m+歩道2@3.5mです。 |
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平成12(2000)年度土木学会の田中賞を受章した橋です。授賞対象橋は、4径間連続鋼床版鋼パイプアーチ橋橋長208.0m(最大支間長:60m)。 |
ローゼ桁橋: |
太いアーチ材と細い吊り材と桁で構成された構造のアーチ橋。
Losheが発案した橋梁形式。 |
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わたしは、この市道鷹野橋宇品線開通に関して思い出深いことがあるのです、原爆関連慰霊碑巡りをはじめた頃で ふりかえりの塔(千田一丁目原爆慰霊碑)の事です(鷹野橋交差点の工事で東千田公園入口に仮移設されていた事を知らずにそこが本来の建立位置と思っていて再度撮影に行ったとき無くなっていて驚いたことがあったからでした)。 |
2006年黄金山に行った時この宇品橋が撮影できないかと思い、わたしのデジカメでは精一杯の撮影でした
。2009年に南千田東町に行きましたので、この宇品橋を撮影していましたので追加しましたが、なかなか、宇品橋全体像を撮影できなかったのです。
2010年4月広島高速ハイウェイウォークで元安川大橋が歩行者に開放された時、宇品橋を撮影したのです(宇品側の単純鋼床版鈑桁橋と2
径間連続鋼鈑桁橋がわかりにくいのですが)、全体像がわかるかなと思い、また橋長さに関する資料も今回追記しました。 |
11.02.17更新 05.03.10裕・編集 |