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南区広島駅前・松原町と京橋・的場両町を結び猿猴川に架かる「駅前大橋」です。
※1991(平成3)年に着工し、2001(平成13)年3月竣功しました。
※広島駅前再開発Bブロックは2017(平成29)年3月完了してこの駅前大橋周辺が大きく変化しました。
(また、新駅ビル計画で2025年春にはこの駅前大橋上に広電市内電車が走る計画になっています。) |
駅前大橋の橋は、形状:2径間連続鋼床版鈑桁(本線)、鋼床版箱桁(歩道部)。
橋長:68.0m(33.5+33.5)、50.8m(車道部19.750+17.000)、橋幅:歩道2@6.125(本線)、2@3.000(袖歩道)。 |
広島の道路はおおくが橋で狭くなり交通渋滞の原因になると云われていましたが、この駅前大橋はその汚名を晴らす橋幅が広くとられた橋になっています。
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当初橋上にピラミッド型のモニュメントが計画されていたようですが、市債残高9653億(平成15年時点)の破産寸前の広島市には必要ないということでしょう。
現在4本の柱が建っており当初モニュメントの名残でしょうが必要かは?(もう建っていますので今更取り壊せはしませんが) |
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現橋架替時、地下鉄にも対応できる橋として計画施工されたと聞いていました。
2013年報道で、『広電が駅前線として、(地下鉄方式ではなく)この橋上を高架で通ることに決定した』と知りました。 |
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この駅前大橋の北側にヌートリアが住みついているとここが散歩道になっている義姉に教わり撮影しました。
しかしこの夏から注意深く川面を見るのですがいないのです。今(2004)年は多くの大きな台風が来ましたので水量がおおく流れがきつい時に下流に流されたのではと義姉と話しているのです。 |
現在は、広島駅から一番はじめに目にするのがこの橋でしょう。
2001(平成13)年春に完成したというのに掲載が2004年の今頃になりました。
2006年は景気回復との事ですが、2004年にはなかった橋下にブルーシートで囲った仮の住居が見られるようになっています。
平成になっても昭和の香りを残していた広島駅(南口)前も駅前再開発Bブロック、Cブロックが着工されました。(そして駅前広場の整備がまだ着工されていませんが)、この橋を含むここ広島駅前が一変することでしょう・ |
19.12.06更新 04.04.03 裕・記編集 |