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安芸郡海田町の瀬野川に架かるJR呉線(橋梁名板から)「瀬野川橋りょう」です。
※6径間(支間@12.9m)の鋼製桁橋です。(橋長12.9×6=77.4m)。
*この頁でわたしは通称として“呉線瀬野川鉄道橋”も使っています。 |
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この鉄道橋をみていて、如何にも付け刃的な(電車用)架線受け門型鉄柱に目が留まったのです。
考えれば、この鉄道橋を使用しだした1903年は、まだ蒸気機関車の時代だったので、電化される時になってここにも架線受け鉄柱が必要になり如何にも付け刃的な工事になったのだろうと思ったのです。 |
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軍都廣島と軍港呉を結ぶものとして呉線・海田市〜呉間が計画されました。
∵1888(明治21)年広島の第五軍管広島鎮台は「第五師団」司令部に昇格。
∵1889(明治22)年呉に「海軍鎮守府」開庁、造船部と造機部が設置される。
1903(明治36)年12月27日海田市駅〜呉駅間(≒20km)が開業。
1935(昭和10)年11月24日三津内海駅 〜広駅間 の延伸で、〔海田市駅〜三原駅〕呉線全通。
1968(昭和43)年4月25日電化工事起工。
1970(昭和45)年9月15日全線電化(直流1500V)完成。
9月30日急行「安芸」(蒸気機関車さよなら列車)運転、線内から蒸気機関車牽引列車消滅。 |
2000年海田市駅付近の橋の頁を編集するのに撮影しました。
2005年この頁を編集するために再び撮影しました。 |
2018年7月6日西日本豪雨(では瀬野川に架橋の4橋が倒壊や流失しましたが)この鉄道橋は無事でした。
2020年久しぶりに撮影しましたので、この頁を更新しました。 |
21.04.15.更新 05.06.01裕・記編集 |
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00.08.17撮影 |
広島県安芸郡海田町 (JR海田駅から呉側に約100mの鉄橋です)
≒北東より「瀬野川橋りょう」をみました |
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05.05.05撮影 |
≒西より115系通称瀬戸内色(塗装と呼ばれている)電車が渡る瀬野川橋りょうをみました |
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05.05.05撮影 |
≒北東より瀬野川橋りょうをみる |
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05.05.05撮影 |
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瀬野川橋りょう
矢野〜海田市間86K690M89 |
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20.04.16.撮影 |
左岸側から瀬野川橋りょうをみました |
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20.04.16.撮影 |
橋脚を利用して組立てられた架線受け門型鉄柱をみました |
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20.04.16.撮影 |
下流側に手摺付の保守点検用歩廊があります(災害時は避難などの通路にもなるように思いました) |
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20.04.16.撮影 |
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20.04.16.撮影 |
≒北東より瀬野川橋りょうをみる |
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20.04.16.撮影 |
瀬野川橋りょうをわたるレッドウィング、電車の変遷にも想いが行きますね |
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20.07.30.撮影 |
右岸側から瀬野川橋りょうをみました |
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20.07.30.撮影 |
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