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安芸区上瀬野南1丁目と瀬野3丁目を結び瀬野川に架かる「神原橋」です。
※1)(変則)2径間の鋼製桁橋+RC桁橋です。
※2)2018年7月6日西日本豪雨では、無事でした。 |
この神原橋は橋脚からの南北のスパン長に違いがあり、構造もコンクリート桁橋と鋼製桁橋という違いがあります。※1)
架橋の経緯はわかりませんがコンクリート橋だったものが後に流失などで新しく鉄骨造の橋が架けられたのではないだろうかと推測したのです。 |
神原橋の鋼製桁橋部分は、1978(昭和53)年3月広島市道示(1972)2等橋 使用鋼材SM41A・SM50A 製作:株式会社宇根鉄鉄工所で竣工されたことが竣工版でわかりました。 |
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※1) |
資料を見ていると1936(昭和11)年9月瀬野尋常高等小学校がこの神原に新築移転され、同(1936)年11月神原橋の落成式が挙行されたそうです。
その時の橋の名残が画像右側に残る橋脚とRC桁橋かは(いまのわたしには)不明ですが、橋脚は少なくとも2基あった3径間の橋であったことは想像に難くない処です。 |
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この神原橋は国道2号線からもよく見え背後に瀬野小学校が位置していますが、わたしは渡ったのは今(2006年)回撮影したときがはじめてでした。 |
2018年7月6日西日本豪雨で一貫田橋が倒壊したことは新聞報道で知ったのです。
倒壊した橋の撮影だけで被害のすぐに訪れることをためらっていましたが、二か月ほど経ち少し落ち着いてきたのではと思いましたので(2018年)9月撮影に上流の代橋からJR瀬野駅付近までの橋々を歩きながら撮影しました。
この神原橋上流の石神橋は橋自体は無事でしたが、堤防が崩壊して大土嚢積みで仮復旧がなされていました。
※2)この神原橋は、(わたしの目視ですが)無事で車が通っているところをみて撮影しました。 |
18.10.05更新 06.05.15裕・記編集 |