一貫田橋災害復旧工事

  安芸区上瀬野1丁目と上瀬野南1丁目を結ぶ瀬野川に架かっていた「一貫田橋災害復旧工事」です。
※2018年7月6日西日本豪雨により北側2径間倒壊、1橋脚流失(車両の通行ができなくなり)ました。
*2020(令和2)年になって“一貫田橋災害復旧工事”が始まっていました。
※流失しなかった3スパンは“外ケーブル・プレストレス補強”で既存橋桁を補強し、流失した2スパンは鋼製桁橋として復旧させるようです。
橋をなおしています 令和2(2020)年8月31日まで   時間帯 8:00 〜17:00
工事名:一貫田橋災害復旧工事(31-1)
請負金額:1億2,230万円   発注者:広島市安芸区農林建設部地域整備課
今回の工事範囲は、流失した橋脚一基の復旧。 破損した橋脚の改修一基 。
    残った橋部分の補強改修。流失した橋の復旧。
    (残った3スパンは後付け補強)。 (流失部2スパンは鋼製桁梁施工)
西日本豪雨で残った橋部分は利用し、倒壊流失した部分を復旧されることを選択しての工事のようでした。
息子が、西日本豪雨で流された瀬野川の橋々の復旧状況を撮影するのにつれて行ってくれた(女房を喪いましたので行けなかった)ので、撮影しこの頁を編集しました。
西日本豪雨2周年をむかえる前日(7月5日)息子運転の車で、見に来たのです。
橋の専門家でもある息子に既存橋桁にプレストレスをかけて補強する工法について細々と説明してもらったのですが、建築屋の端くれのわたしには、下記に記事にしたようなことくらいの理解で、この頁を更新しました。
“アウトプレート工法研究会”のweb siteに
「一貫田橋の残った桁部の補強工事」資料がありましたので参照しました。
24.11.22.追記
概要: 一貫田橋が、西日本豪雨により被災。
当初、5径間RC単純T桁橋でしたが、4、5径間目が落橋、(落橋部分は)鋼桁で架替されました。
その際、残3径間RC桁部分は、地元要望で緊急自動車が走行可能なように補強する工事でした。
構造型式:3径間RC単純T桁橋
補強目的、他:T5 → TL14へ荷重アップすることでした。
アウトプレート使用数量:2本/径間×3径間=6本
20.07.06.更新   20.07.05.裕・記編集

20.05.23.撮影
広島市安芸区上瀬野1丁目と上瀬野南1丁目を結ぶ一貫田橋復旧工事中

20.05.23.撮影
手前:流失した橋脚の施工が行われていました

20.05.23.撮影

20.05.23.撮影
橋桁流失で破損した橋脚の補修工事が行われていました

20.05.23.撮影
(無事だった歩道橋から災害復旧工事を見ました)

20.05.23.撮影
上瀬野南1丁目側からみました

20.05.23.撮影

20.05.23.撮影
残った橋の部分にも吊足場が組まれていました(既存部の補修も行われているのでしょう)

20.07.05.撮影
流失した2スパンに鋼製桁梁が据付けられ床版用の型枠が組まれようとしていました

20.07.05.撮影
残った3スパン部の補強工事は終わり、流失した2スパンに吊足場が組まれています

20.07.05.撮影
床版鉄筋コンクリート用型枠工事が施行中でした

20.07.05.撮影

無事だった歩道橋から上瀬野側をみました)

20.07.05.撮影
残った3スパンと2スパンの橋本体(上部工)工事中をみました

20.07.05.撮影
残った2スパンの桁に後付補強材をみました

20.07.05.撮影
残った上瀬野南側の橋脚部をみました(床版は炭素繊維で補強されているようです)

20.07.05.撮影
桁の補強材、定着部分をみました

20.07.05.撮影
橋台側をみました

20.07.05.撮影
既存橋桁に取り付けられた補強部材をみました



広島の橋」編



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一貫田橋
  (倒壊した)一貫田橋
  一貫田橋災害復旧工事
(復旧した)一貫田橋


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