伐採後年末の(二又橋西詰)被爆樹木・シダレヤナギ

  広島市東区牛田本町の二又橋西詰(土手下)にある「被爆したシダレヤナギ」です。
※2023(令和5)年3月3日以降は、切り株になっています。
3月3日広島県が、G7広島サミットのテロ対策でこのシダレヤナギも伐採しました。
4月19日17時から広島県土木建築局土木整備課担当部長が謝罪会見を行いました。
樹木医に診てもらった結果、ひこばえが出るか可能性があるので、伐採した切り株に養生のシートをかける処置を行う。
4月22日朝、散歩途中の兄が切り株に養生シートが被せてあったと(兄の)撮影した画像をみました。
2023年G7広島サミットテロ対策で伐採されたこの被爆シダレヤナfギにひこばえが芽生えたかな?と、2023年12月25日(わたしは)みにいったのです。
 被爆樹木 シダレヤナギ
 Weeping willow (Salix babylonica)
広島市登録被爆樹木 N20a59-01
       爆心地から2,050m離れたこの地で被爆した樹木の切り株です。
       切り株から新しい芽吹きの可能性があることから、現在、見守っています
*伐採後設置された“被爆樹木j標識”画像は下段に掲載しています。
(切り株の養生シートやひこばえが見えるはずはありませんが)神田橋歩道橋から撮影しました。
いままで見てきたように、土手下に降りて切り株に近づき見ました。

(目を悪くしているわたしですが、)よくよく見ても“ひこばえ”のようなものは見当たらず落ち込みました。
夏場も散歩途中見ていた兄によると、この夏の猛暑で切り株回りもカラカラになっていたそうです。
適度の湿り気がないと“ひこばえ”は芽生えてこないのではないかと思っていましたので、ここまま枯死したという判断になるのか?なと、
帰宅するため重い足取りで広島駅バス停に向かいました。
  関連頁:2019年編集(健在だった)被爆シダレヤナギ
広島市市民局・平和推進課の被爆樹木リスト2024年3月28日更新の頁です。
*枯死したので被爆樹木リストからいずれ削除されるでしょうから掲載しておきます。
爆心地からの距離:2,050m 所在地:広島市東区牛田本町一丁目10(二又橋西詰)
爆心地から2,050m離れたこの地で被爆した樹木の切り株です。
2023(令和5)年3月所有者に被爆樹木として認識されず誤伐採されました。
その後、切り株から新しい芽吹きの可能性があることから、見守っていましたが、
2024(令和6)年3月の調査において「枯死」と判定されました。
24.12.03.更新    23.12.28.裕・記編集

23.12.25.撮影
 広島市東区牛田本町1-10 二又橋西詰 (を上流側の神田橋からみました)

23.12.25.撮影
以前茂っていた雑木、アシなどが伐採撤去されましたがは再びアシなどが茂ってきていました

23.12.25.撮影
(土手下へ降りて、切り株に近づいてみました)

23.12.25.撮影
(シダレヤナギはもともと“うろ”になっていましたので、)切り株も空洞になっています

23.12.25.撮影
笹ははえていましたが、空洞の中に“ひこばえ”らしきものはありません

23.12.25.撮影
“ひこばえ”が出るとしたら幹の外回りだなと思い見ましたが、残念!ないようでした

23.12.25.撮影
(土手上の歩道から見ました)歩道上の被爆樹木標識、土手下の切り株

23.12.25.撮影
被爆樹木標識(文章は上記)

23.12.25.撮影
歩道上から切り株養生をみました

23.12.25.撮影
(土手下の)切り株 と 歩道
広島城側 京橋川 二又橋側



「被爆した樹木一覧」編



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シダレヤナギ切り株2023年12月25日


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