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中区広瀬地区と西区中広町を繋ぎ天満川に架かる「中広大橋」です。
※3径間PC桁橋。橋長:96.0m。橋幅:18.8m。 |
中広大橋は、1967(昭和42)年3月に竣工したこと、広島市が一等橋として架橋したこと、施工が九州鋼製コンクリートK.K.ということが竣功プレートでわかりました。 |
2014(平成26)年6月橋台の補修工事(干潮時の塩害及びアルカリ骨材反応対策)が中区役所建設部地域整備課の発注、施工:(株)シー・エル・エイで行われています。 |
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資料によると、もとは少し下流側に竣工時期不詳の(木桁橋の)「北廣瀬橋」が架かっていたそうです。
北広瀬橋は、1945(昭和20)年8月6日被爆、午後2時頃に焼失して落橋したそうです。
爆心地から≒1,190m |
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戦後、広島の古い時期に架橋された橋と同じくこの橋も対岸両地区の道路幅に比べ狭いのです。
西詰から≒350mも行けば広島高速4号線(広島西風新都線)となることから橋幅を広げるか、架替えするかになるのでしょうが、市債残高1兆円にものぼろうとする広島市なかなか都市整備に予算が回せないというのが現状なのでしょうね。 |
2015年久しぶりに天満川緑地帯に建立されている「特設警備隊広島西部第二部隊慰霊碑」を訪ねたのです。
地図をみると慰霊碑の近くに広瀬北町公園があり、中広大橋があり、この中広大橋を渡り(西区ですが)南に行くと中広第一公園があることがわかりましたので、少し足を延ばし、この中広大橋も久しぶりに撮影しました。
2015年一年は原爆関連の慰霊碑を再編集紹介していましたので、2016年の今になりましたが、この頁を更新しました。 |
16.04.26.更新 05.01.11裕・編集 |