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佐伯区区皆賀と五日市駅前を結び八幡川に“(新設)八幡橋”が架かるまでの
「仮設・八幡橋歩道橋」をこの頁で取り上げました。 |
旧・西国街道は現在の八幡橋の少し上流側に架橋されていたそうで、「都志見往来諸勝図」によると土橋だったとありました。
図書館から「都志見往来日記・同諸勝圖」(発行:広島市立中央図書館)を借りてきて、八幡川の図をみると八幡橋が描かれていました土橋(木造橋の上に土をおおいかけた橋)として描かれ、同圖には、八幡川に一艘の舟(船頭1人)が描かれ、極楽寺、五日市(の町並み)、桜尾(城跡)そして遠く厳島が描かれていました。 |
1797(寛政9)年岡岷山がみた八幡橋から、210年後の現在、八幡橋に目を転ずれば、架替え中で橋脚が完成し、橋本体を架けるばかりになっていましたので、今(2007年)回紹介できるのは仮設橋です。 |
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新聞報道で、2009年3月27日(金)13:35秋葉広島市長も出席しての開通式が行われたことを知りましたが、新しい橋はまだ撮影に行っていません。橋長:81m、幅員16m(両側に3.5m歩道)。事業費:約13億円。 |
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(旧)八幡橋は、1929(昭和4)年架橋で、橋長:74m、幅員5.4m。
1999(平成11)年「6・29豪雨」で橋脚の一部は流され橋が折れ、通行不能になりました。
2003(平成15)年度に仮設歩道専用橋が架けられ
2004(平成16)年度架替え工事がはじまり、
2008(平成20)年度に完成したということだそうです。 |
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09.06.04更新 07.08.31裕・記編集 |