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南区比治山公園の道路上に架かる陸橋の「雲霓橋」です。
※1929(昭和4)年春開催の広島博覧会で比治山(第二会場)に架けられたのが(初代)雲霓橋だったそうです。 |
平和大通りから比治山トンネルを抜け、段原地区に行きエスカレ−タと動く歩道を組み合わせた立体遊歩道「スカイウォ−ク」で比治山公園に登るとすぐに出くわすのがこの(陸橋の)雲霓橋です。 |
雲霓橋は、1929(昭和4)年に吊橋として架けられ、1969(昭和44)年に架け替えられました。
現在の(雲霓)橋は、1985(昭和60)年竣功の三代目だそうです。 |
※雲霓橋の資料は広島市南区市民部の資料を参考にしました。 |
(うんげい)
雲霓: |
雲と虹。雨の降る前ぶれと雨後を意味する。また雨のこと。
孟子、梁恵王「民望之若大旱之望雲霓也」 |
(ゲイ)
霓: |
1.ニジ。雄を虹(コウ)、雌を霓(ゲイ)というと。
2.天子のみ旗。霓旌(セイ) |
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比治山をぶらり散歩したときにはよく渡る陸橋なので、平仮名の橋名板をみなければ読めない字でした。
この橋を撮影したのは、広島の橋ぶらり散歩に加えてもいいのではと思った今(2007年)回がはじめてでしたが、下の道路からの撮影は次回にということで編集しました。
2008年になりましたが下から見上げてみました。
駅前通り歩道沿いに過去の場所と色々な現在の場所を対比した小さな碑が広島駅前大通会によって建立されています。その中にここで取り上げた雲霓橋の初代(戦前)の絵が碑になっていましたので撮影しこの頁に加えました。 |
08.11.19更新 07.09.01裕・記編集 |