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南区仁保地区と安芸郡坂町をつなぐ広島呉道路の一部で広島湾に架かる
自動車専用橋「広島大橋」です。
※広島大橋は、広島呉道路の一部として1974(昭和49)年5月29日開通しました。 |
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全長1,020mの橋。渡海橋としては建設当時わが国最長となるものであったそうです。
このうち主橋梁部である3径間連続鋼床版箱桁橋は、航路幅確保のため中央径間150mで、桁下高さ30.0mあります。有効幅員は17.0m(車道幅14.0m)。 |
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広島県道路企画課の資料によると、
『下部工は、当時世界最大の2,000t吊フローティングクレーン船を使用。陸上で組立てたオープンケーソンを一気に基礎地盤に据え付ける「吊りこみ工法」をわが国で初めて採用しました。
上部工は、1,000mを超える橋桁を22分割で製作した大ブロックを順次FC船で一括架設しました。耐久性確保のため厚膜形無機質ジンクリッチペイントをわが国で初めて採用しました。』と云っています。
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広島呉道路 (愛称:クレアライン) |
『広島呉道路(国道31号バイパス)は、広島市と呉市を結ぶ幹線道路として、人、物、情報の流れを活発にし、都市生活の活性化に寄与するとともに、国道31号の渋滞緩和や災害時の緊急輸送路として計画され開通したもの』と事業目的を呉市の資料では紹介しています。 |
広島市南区仁保沖町〜広島県呉市西中央間 全長15.9km。 広島大橋が架かる、仁保IC〜現:坂北ICは1974(昭和49)年5月29日開通、全線開通は1996(平成8)年8月30日。 |
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2006年黄金山に上った時に撮影しました。
黄金山から広島湾方向をみると橋が手に取るようにわかります。
2015年金輪島の原爆死没者慰霊碑を巡るのに連絡船からこの広島大橋、その向こうに海田大橋が見えました。以前にも乗船したことがあったのにぼんやりと眺めていたのでしょう。今回は船の中(西の方向)から撮影しましたので、画像を追加し、この頁を更新しました。 |
16.10.10.更新 06.05.06裕・編集 |