(中国自動車道)中国太田川橋

  広島県山県郡安芸太田町津浪と安芸太田町中筒賀を流れる太田川に架かる「(中国自動車道)中国太田川橋」です。
※中国自動車道・加計スマートICと戸河内ICの間に位置しています。
※道路(国道191号)などの上部分(の橋部分)にコンクリート剥落防止ネットが取り付けられています。
1983(昭和58)年3月24日千代田IC~鹿野ICが開通(広島北JCT~鹿野ICは暫定2車線)。
1992(平成4)年11月15日最後まで暫定2車線の広島北JCT~戸河内IC4車線化完了。〔全線4車線以上〕
2006(平成18)年10月1日加計スマートIC供用開始。
中国自動車道 中国太田川橋コンクリート片の落下について、
平成21(2009)年1月17日西日本高速道路株式会社中国支社公開資料より。
『中国自動車道中国太田川橋(上り線)の下を交差している町道津浪巡回線跡地を通られた近隣住民の方から、加計スマートIC料金所に、「コンクリート片が道路跡地に落下している」との通報があり、現地緊急点検を行ったところ、当該橋梁より落下したものである事を確認しました。
NEXCO西日本中国支社では、この事象を重大に受け止め、緊急点検を実施し、安全確保のため対策を実施しています。
近隣住民の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
1.通報のあった日時。平成21年1月17日(土)11時頃
2.場所。中国自動車道 中国太田川橋(上り線) 355.76kp付近
住所:広島県山県郡安芸太田町大字津浪。(広島北JCT~戸河内IC間)
3.現在の状況
現在、はく落事象があった箇所の下を通っている町道津浪巡回線跡地の立入り防止措置を実施しています。なお、今回の事象により負傷された方はございません。
4.落下片の状況
中国太田川橋(上り線) 床版張り出し部からコンクリート片がはく落
確認したコンクリート片の数量・大きさ 4個:総重量315g (最大寸法7.0cm×5.5cm×3.2cm (170g))
5.中国自動車道 広島北JCT~戸河内IC。開通:昭和58(1983)年3月24日
6.当該箇所の点検履歴。平成14(2002)年 9月4日に詳細点検を実施
7.落下の原因。落下に至った原因は現在調査中です。
8.今後の対応状況
当該橋梁を緊急点検し、はく落の恐れがある箇所については、たたき落として安全を確保していきます。また、今後はく落防止ネットを実施します。
太田川に架橋の橋々を祇園大橋から上流側へ野冠橋まで撮影して編集してきました。
今(2022年5月)回は、息子が考えてくれた、志和ICから山陽自動車道に乗り、中国縦貫自動車道・加計スマートICで降りて“(廃線JR可部線)第六太田川橋梁”から下流側の橋々を撮影しながら野冠橋の上流側“宇賀大橋”まで17橋を撮影していこうと提案してくれたのです。
妻が乗っていたわが家の軽自動にはETCがなかったのでこの計画自体が出来なかったのですが、軽自動車のように狭いところが走れないからとは云われていましたが、老人のわたしには疲れましたがスムーズに撮影出来たのでした。
上記のように、今(2022年)回は加計スマートICで降り、最初に撮影したこの中国自動車道・中国太田川橋でした。
少し広場になっている処から見上げて撮影した時、目を悪くしているからよく見えなかったのですが、黒い部分がすぐに目に留まりましたが、よくわからず息子に、あの黒いものは?耐震補強の炭素繊維か何かかと尋ねました。
あれは、コンクリート剥落防止用の網だと教えてくれました。昔ならすぐわかったはずの、アミが網に見えないほど目を悪くしているのだと改めて思ったわたしでした。
即答した息子は、上記NET検索でHITした 中国太田川橋コンクリート片の落下事故のことを知っていたのでしょう。
父さんが建築屋の端くれで活躍していた頃には、アルカリ骨材反応の問題で山陽新幹線でのコンクリート片落下事故が問題になっており、海砂から山砂の使用になり、こんどは山砂の粘土塊量が問題になっていたな~と話したのでした。コンクリート剥落の原因は調査中という報告書でしたが他の場所でも網が設置されていると息子が云っていました。
可部線廃線前の2003年11月2日、三段峡の紅葉を妻と見に行く途中、津浪駅舎を撮影していたのです。
その画像には、ここで取り上げた中国自動車道・中国太田川橋の高架が写り込んでいました。
  関連頁:(裕編集の)JR津浪駅
 22.06.18.裕・記編集

22.05.06.撮影
山県郡安芸太田町津浪と安芸太田町中筒賀を流れる太田川に架かる(中国自動車道)太田川橋

22.05.06.撮影
向側: (中国自動車道)太田川橋     手前: (廃線可部線)第六太田川橋梁

22.05.06.撮影
(上流側からみました)

22.05.06.撮影

22.05.06.撮影
 

22.05.06.撮影
(コンクリート剥落防止ネットでした)

22.05.06.撮影
コンクリート箱桁をみました

22.05.06.撮影
黒いのは何か? 「コンクリート剥落防止ネット」ということを息子に教わりました

22.05.06.撮影
(下流側からみました)

22.05.06.撮影

22.05.06.撮影
遠く:中国自動車道太田川橋梁       手前:砂ヶ瀬橋



   (太田川)
(廃線可部線)第六太田川橋梁
(中国自動車道)太田川橋
砂ヶ瀬橋
筒賀橋
向光石橋
吉ヶ瀬橋
(廃線可部線)第五太田川橋梁
安水橋
津伏橋
(廃線可部線)第四太田川橋梁
程原橋
安野橋
(廃線可部線)第三太田川橋梁
(廃線可部線)第二太田川橋梁
追崎橋
(廃線可部線)第一太田川橋梁
宇賀大橋
広島の橋」編



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