1 |
なきがら
(亡骸=)亡き骸 |
死んで魂のぬけてしまった肉体。死体。死骸(しがい)。しかばね。 |
2 |
ゆうめい
幽明 |
(1)暗いことと明るいこと。
(2)死の世界である幽界とこの世。冥土と現世。
※幽明界(ゆうめいさかい)を異(こと)にする=幽界と顕界(げんかい)(現世)に分かれる。死別する。 |
3 |
だみん
惰眠 |
(1)なまけて眠ること。
(2)何もせずのらくらと日を暮らすこと。
※惰眠を貪(むさぼ)る=(1)なまけて眠ってばかりいる。(2)活気なくだらだらと日を送る。 |
4 |
ゆいがどくそん
唯我独尊 |
※原文では唯我独尊主義となっていたが、当日市長は仏教会からの指摘で自己中心的と読み替えました。
(1)「天上天下(てんじようてんげ)唯我独尊」の略。
〔仏〕〔釈迦が誕生した時、四方に七歩ずつ歩み、右手で天を、左手で地を指して唱えたという言葉〕宇宙の中で我より尊いものはない。てんじょうてんがゆいがどくそん。誕生偈(たんじようげ)。
(2)世の中で自分ほどえらいものはないと、うぬぼれること。 |
5 |
ただ
匡す |
|
6 |
も
萌える |
芽が出る。芽ぐむ。きざす。 |
7 |
みたま
御霊 |
(1)死者の霊魂を尊んでいう語。 |
8 |
みぞう
未曾有 |
〔梵 adbhuta「いまだかつてあらず」の意〕
(1)今まで一度もなかったこと。きわめて珍しいこと。みぞうう。 |