広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式にて
HIROSHIMA PEACE MEMORIAL CEREMONY
平成20年(2008年)8月6日
August 6,2008
  平和を考える機会になるかなと思い今(2008)年8月6日も平和記念公園に足がむかったわたしです。暑い日でしたが、日除けテントが設置されていない一般席の前の方に座りました。平和記念式典は式次第に従い進行し、遠くからの(式典への)ヤジも例年通り聞こえてはきましたがよどみなく式典は終わりました。
式典が終わりわたしは例年通り、折りたたみ椅子に座り、出口への人の列が無くなるのを待ちながら平和宣言を読み返していました。世界のどれほどの人々がこの平和宣言を聞いたのだろうと思い、毎年毎年核廃絶の願いが述べられるこの宣言のあり方を考えていました。
凡人であるわたしには、如何にすれば核廃絶の願いがかなえられるかという結論など導き出せはしませんが、この「平和記念式典2008年」の頁の編集がまとまらず、中途半端なままでした。
2008年12月になりもういくつ寝るとお正月と云われるいま一応の編集完にしなくてはと手を付けました。
議院内閣制というものの国民の信任と云う総選挙を受けずに総理大臣となった改憲論者・安倍首相から福田首相へ受け継がれ少しばかり政治が変わるかと思っていたのですが他人事のように問題を山積したまま政権を投げ出してしまい、これまた選挙の洗礼を受けて強力に政策を進めていくと云いながら「上から目線だけが目立つ」麻生太郎首相になりました。
平和では飯は食われぬとばかり経済の麻生を売り物にして、核廃絶という言葉さえ知らないのではと思うばかりですが、平和な安定した社会があるからこその経済ではないのかと思うのです。国民を守るという大前提の思想がないように思われて仕方ありません、釈迦に説法かもしれませんが、云わなくてはいけないような人物が国のリーダーではいけないと思っています。
少々平和記念式典の頁としては横道に逸れた編集完了になってしまいましたが、市民主導の核廃絶か政治主導の核廃絶かという二者択一ではありませんので、政治安定からの強力な推進も必要と思うからでもあります。
08.12.28追記    08.08.11裕・記編集

08.08.06撮影
2008年 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式

08.08.06撮影

08.08.06撮影
8時15分黙祷・・・    

08.08.06撮影

08.08.06撮影

08.08.06撮影
平和宣言:秋葉忠利市長 平和への誓い:こども代表 あいさつ:福田康夫内閣総理大臣

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式典会場 (半旗に) 式典会場 (陽除けのテントの段取りも)



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