Hiroshima ARTery  
平和大通り芸術展(概説)

  中区中町の白神社前の平和大通り緑地帯を主として(広島クリスタルビル先の)ヱビデンビルギャラリーまでに六作者六作品が展示された「平和大通り芸術展」です。
※2018年1月27日から3月4日まで開催されました。
主催の広島市と広島観光コンベンションビューローは、概要とテーマを次のように云っていました。
■概要
ARTeryとは、動脈、(川、道路などの)幹線の意。
広島平和大通りは広島市中心部一の幹線道路であるとともに、広島平和記念資料館と広島市現代美術館をつなぐ文化の大動脈でもあると考えます。
この平和大通りを歩く人が目を止めて、何かに対して思いを馳せてもらえるような展示やイベントを実施することで、平和大通りから街の中へと文化の血(=人)がめぐり循環していく、そんな企画をめざします。
■テーマ
クリスタルプラザ前に立つ銅像「ラ・パンセ」(柳原義達作)は1953(昭和28)年、野外彫刻としては戦後初めて設置された作品です。タイトルは日本語で「瞑想」、目を閉じて静かに考えること、何かに心を集中させることをさします。
アート作品は、時間や空間を超えて様々なことに出会わせてくれます。
平和大通りを歩きながら作品を見ることで、広島の過去や未来、そして現在に立つ自分、平和とは何か、日常とは何か、さまざまなことに思いを馳せ、想像することからはじめたいと思います。
関連頁:(第2回)平和大通り芸術展2019
新聞やローカルニュースでこの平和大通り芸術展の開催を(わたしは)知りました。
そろそろ開催も終わろうとしている2月26日になりましたがみにいきました。個々の頁編集は期間中に終わらないことはわかっていましたので、3月2日にわたしのブログでこの頁とほぼ同じ記事で紹介しましたが、5月になりましたが、web siteのこの頁を編集しました。
全て過去形でしか語れませんが、このような催しを来年以降も定期的に催されないのかと思いながらこの頁を編集しました。
 18.05.06. 裕・記編集

18.02.26.撮影
広島市中区小町(中町の白神社前の平和大通り緑地帯北側付近です)

18.02.26.撮影

18.02.26.撮影
広島クリスタルビル前の瞑想(ラ・パンセ)像

18.02.26.撮影
ヱビデンビルギャラリー

18.02.26.撮影
A:石丸勝三作「竹と遊ぶ」
*市内で、石での三作品を見てきていましたので石ではなく竹かと思った作品でした。

18.02.26.撮影
B:宇佐美雅浩作「早志百合子 広島2014」
※早志百合子さん。国民学校3年の時土手町(爆心地から≒1600m)で被爆。

18.02.26.撮影
C:坂本淳作「彼は通りへ降りるために自転車を停めた」
*以前わたしも平和大通りの原爆関連慰霊碑を撮影するのにママチャリを止めたことがありますが。

18.02.26.撮影
D:黒田大祐作「ミミカの目、いつかのひこうき」
*5作品の映像作品が流されていましたが、ほんの一部しか見ませんでした。
 B29は原爆を投下したエノラゲイを描いたと作者の言葉がありました。

18.02.26.撮影
E:久保寛子作「泥足」
*過去久保作品「土着の民」をみたことがあります。(この作品も後日頁を編集します)

18.02.26.撮影
F:岡部昌生作「被爆樹に触れて」 ※フロッタージュ作品≒木に紙をあて、鉛筆や木炭で擦って作るそうです。
*(観音の)被爆ナツメ、(白神社前)被爆センダンはありましたが、
この芸術展の概要で文化の大動脈と謳ったからには(比治山の)被爆ソメイヨシノの作品はほしかったと思いました。



「平和大通り」編



広島ぶらり散歩へ
石丸勝三作「竹と遊ぶ2018」
宇佐美雅浩作「早志百合子 広島2014」
坂本淳作「彼は通りへ降りるために自転車を停めた」
黒田大祐作「ミミカの目、いつかのひこうき」
久保寛子作「泥足」
岡部昌生作「被爆樹に触れて」


「野外彫刻など」編


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