(平和大通り芸術展)宇佐美雅浩作「早志百合子 広島2014」

  中区中町の平和大通り緑地帯で催された平和大通り芸術展に出品された宇佐美雅浩作「早志百合子 広島2014」です。
※2018年1月27日から3月4日まで展示されました。
宇佐美雅浩  早志百合子 広島2014 Hayashi Yuriko. Hiroshima 2014
     宇佐美雅浩(うさみ まさはる:1972-   )
千葉市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業。
「広島・ナガサキ被爆70周年 戦争と平和展」(2015広島県立美術館)。「広島アートスポット 宇佐美雅浩展」(2016旧二本銀行広島支店)。「Mands-la in cypus」(2017 PAFOS:キプロス)などの個展。
早志百合子(はやし ゆりこ:1936-   )
段原国民学校3年生の時被爆。原爆の子きょう竹会・会長。
爆心地から≒1,600mの土手町(現在・比治山町)の自宅で両親と2歳の弟と被爆。
1951(昭和26)年に出版された手記集「原爆の子」に自らの体験談を寄せた。
旧国泰寺の愛宕池跡にいまも残る被爆した樹木の中に展示されたこの作品でした。
作品名にもなっている早志百合子さんは展示作品に原爆ドームと原子雲があることからなんとなく被爆者かなとは思いましたが、いかなる経歴をもった方なのかは知らなかったのでした。
帰宅後NET検索で国民学校3年生の時被爆されたことを知りこの作品が展示されている場所にも意味がやはりあったことを知ったわたしでした。
 18.05.07.裕・記編集

18.02.26.撮影
広島市中区小町(中町のANAクラウンズホテル前の平和大通り緑地帯北側付近)

18.02.26.撮影

18.02.26.撮影

18.02.26.撮影
≒東側から作品設置状況をみました

18.02.26.撮影
被爆センダン    作品裏側  被爆クロガネモチ
わたしの文章では敬称を略しました



「平和大通り」編


「野外彫刻など」編



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平和大通り芸術展


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