(平和大通り芸術展)坂本淳作「彼は通りへ降りるために自転車を停めた」

  中区中町の平和大通り緑地帯で催された平和大通り芸術展に出品された坂本淳作「彼は通りへ降りるために自転車を停めた」です。
※2018年1月27日から3月4日まで展示されました。
     坂本淳   彼は通りへ降りるために自転車を停めた
        He parked the bicycle to take to the streets.
      坂本淳(さかもと じゅん:1979-   )
写真家。広島市生まれ。大阪芸術大学卒業。2014年作家活動再開。
個展「広島へ行く」(2014Gallery G)。グループ展「現代の造形-Life & Art-光-身近に潜む科学とアート」(2017東広島市立美術館)。
この作品は、単に既成工業製品のスポーツ自転車を展示しただけの作品で、展示に当たり奇異を衒うこともなく普通に留めただけの自転車です。
如何に盗人からこの自転車を守っているかがアート作品かなと皮肉を持って(わたしは)みましたが。
平和大通り芸術展に「彼は通りへ降りるために自転車を停めた」という題はピントが外れた題ではないと思います。しかし、先にも述べましたが単に既成工業製品のスポーツ自転車を展示しただけの作品ではどうなのかなと率直に思いました。
自転車を停めた平和大通りの関りは?停めた意味は?停めたその後には?からアートが産まれてくるのではないのかと思えてならないのですが、それこそ硬直した老人のわたしだからそう思うのかもしれませんが。
 18.05.07.裕・記編集

18.02.26.撮影
広島市中区小町(中町のマンションポレスタ前の平和大通り緑地帯北側付近)

18.02.26.撮影

18.02.26.撮影
(北側からみました)

18.02.26.撮影
(盗難防止処置をみました)

18.02.26.撮影



「平和大通り」編


「野外彫刻など」編



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平和大通り芸術展


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