(平和大通り芸術展)黒田大祐作「ミミカの目、いつかのひこうき」

  中区中町の平和大通り緑地帯で催された平和大通り芸術展に出品された黒田大祐作「ミミカの目、いつかのひこうき」です。
※2018年1月27日から3月4日まで展示されました。
     黒田大祐   ミミカの目、いつかのひこうき
              MIMIKA's eye, One day a plane
ほんの一部しか見ませんでしたが。
写っていた画像の中には、爆撃機?の機体型が走る電車の窓ガラスに貼ってあるのかなと思ったのです。
爆撃機は、B29で1945(昭和20)年8月6日広島市に原爆を投下したエノラゲイを描いたと作者の言葉がありました。
      黒田大祐(くろだ だいすけ:1982-   )
京都生まれ。広島市立大学大学院博士(彫刻)後期課程修了。
「新しい自然の創造」をテーマに地形や気候などの物理的条件と歴史などの人間の物語を手掛かりにビデオ、彫刻、インスタレーションを制作。チームやめよう主宰。
 インスタレーション:
(installation)
現代芸術において、従来の彫刻や絵画というジャンルに組み込むことができない作品とその環境を、総体として観客に呈示する芸術的空間のこと。
工業製品のユニットハウスを劇場とし、この中で映像5作品が流されていました。
画像が小さくて老人のわたしにはみずらい作品でしたので、短時間の鑑賞で早々にユニットハウスから出ました。画像の数を減らしても大画面で作者が主張する作品を流した方がいいように思いました。
また、この既製品のユニットハウスを今回の一体としてのアート作品とするにはいま一つも二つも手の入れようがあったのではないか(残念だな~)とわたしは思いました。
西から見てきましたので、案内パンフレットでD作品(については写真での紹介がなかったので)はユニットハウス自体が作品なのかと遠くからみて大いなる誤解をしました。近づき作品案内標識(上記画像)に『中に作品があります。どうぞお入りください』とありましたので中に入ると、監視?の女性がおられ、わたしと入れ替わるように出ていかれましたので、ゆっくり鑑賞してはとの配慮だったようです。
しかし、くらい狭い空間で、小さな画像の作品は、カスミ目が進んでいる老人のわたしには不向きでした。何を云わんとする作品かわからぬままユニットハウスから出ました。
先にも述べましたが、このユニットハウスも含めたアート作品かなとも思いましたが、外壁に飛行機の型や目の型(黒の丸が目ともおもえなくはありませんでしたが)などが取り付けられてはいませんでした。
 18.05.08. 裕・記編集

18.02.26.撮影
広島市中区小町(中町のクリスタルビル前の平和大通り緑地帯北側付近)

18.02.26.撮影

18.02.26.撮影
(予讃的問題はおおいにあるでしょうが、わたしのような老人には5倍も6倍もの大画面が必要なのです)

18.02.26.撮影
(巧く撮影できませんでしたが、動く電車の窓の中の風景)

18.02.26.撮影

18.02.26.撮影

18.02.26.撮影
(裏側にも表側の黒い円形デザインが施されていました)



「平和大通り」編


「野外彫刻など」編



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