山口大神宮

  山口市滝町に鎮座している「山口大神宮」です。
祭神: 内宮: 天照皇大神 天手力男命、萬幡豊秋津姫命
外宮: 豊受大神 天津彦彦火瓊々芸命、天児屋根命、天太玉命、建御名方神、八坂刀自命
山口大神宮は、国守従三位左京大夫・大内義興(1477-1529)が朝廷に奏聞(そうもん)して勅許を得、伊勢皇太神宮の分霊を勧請した神社です。
永正16(1519)年11月外宮、永正17(1520)年4月に内宮を落成し、義興は天皇に太神宮勧請を奏聞し、勅許を得て同(1520)年6月29日遷宮式を行いました。
初め社号を「高嶺神明」と称し、後柏原天皇(第104代:在任1500-1526)より「高嶺太神宮」を賜り、後陽成天皇(第107代:在任1586-1611)より「伊勢」の勅額を賜り、以来「今伊勢」「山口大神宮」と称せられ、西のお伊勢さまとも称されるようになりました。
昭和4(1929)年「高嶺神社」と称し、社格が県社に昇格。昭和22(1947)年「山口大神宮」と改称しました。
あまのたぢからおのみこと
天手力男命
よろずはたとよあきつひめのみこと
萬幡豊秋津姫命
あまつひこひこほににぎのみこと
天津彦彦火瓊々芸命
あまのこやねのみこと
天児屋根命
あまのふとだまのみこと
天太玉命
たけみなかたのかみ
建御名方神
やさかとじのみこと
八坂刀自命
瑠璃光寺から(帰宅するため)JR山口駅に行く途中、正月なので初詣で参拝するのでここ山口大神宮を訪ねたのです。
正月だったからでしょうが多くの参拝の人たちでした。
12.02.27裕・記編集

07.01.03撮影
山口県山口市滝町4-4

07.01.03撮影
(祈祷などが執り行われる)神楽殿

07.01.03撮影

07.01.03撮影
 (摂社)   内宮   (別宮)

07.01.03撮影
外宮があった跡:平成12(2000)年10月1日に遷宮され、向う側がいまの外宮

07.01.03撮影
いまの外宮、(手前の宮は軒先だけしか写っていません)

07.01.03撮影
いまの外宮、(後ろの宮は軒先だけしか写っていません)



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山口大神宮


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