カキ

  中区中島町の平和記念公園に植樹されている「カキ」です。
*形から甘柿ではないかと(わたしは)思うのですが。
(カキ)
柿:
カキノキ科の落葉高木。雌雄同株。
原生地は中国、朝鮮、日本といわれるが、初めは中国中部であったものと考えられています。
幹は直立し、よく分枝し、若枝には細毛を密生する。葉は互生し短い葉柄をもち、短楕円形で先端はとがり、長さ約10cm、革質で全縁、表面は平滑で光沢がある。秋に紅葉する。虫媒花で、花はいずれも腋生し、淡乳白色。開花は5月下旬から6月上旬、蜜を分泌し芳香が強い。
果実は大小さまざまで、円、楕円、扁円、円錐、長円錐形などがある。果皮は9月下旬から11月にかけて黄ないし黄赤色となり、甘柿は脱渋(だつじゅう)して甘くなるが、渋柿はなお渋い。甘柿、渋柿ともにさらに熟度が進むと、果肉は赤橙色を増し、肉質が軟化し、熟柿(じゅくし)となり、渋柿も甘くなる。果色はカロチンおよびリコピンによる。
品種は多数で甘ガキは富有・次郎・御所など渋ガキは西条・平核無などがあり、渋ガキは渋抜きか干柿にする。木材は器具用。
過去何度も根際を通り近くのベンチに座り昼食を摂り休んだことも1度や2度ではないのに、2009年12月になって、上をみたときに柿の実ではないかと思ったのです。
実が成ってからわかるという迂闊さというか樹木にも疎いわたしでした。
2019年久しぶりにみると実が生っていました。撮影しているとき西洋人とおぼしき女性が何を撮影しているのだろうとデジカメの先を見ていました、欧米の人はカキは珍しいのかと思ったりしました。
20.08.19.更新   09.12.25裕・記編集

09.12.21.撮影
広島市中区中島町1 平和記念公園(平和記念資料館・東館と国立祈念館との間の緑地帯)

09.12.21.撮影

09.12.21.撮影

09.12.21.撮影

19.11.26.撮影
(東側からみました)

19.11.26.撮影

19.11.26.撮影
 (南側からみました)

19.11.26.撮影
向側(北側)の建物が国立広島原爆死没者追悼平和祈念館



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