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南区松原町に設置されている「広島駅」の南口(=通称・表口)を主にここで取り上げました。
※1894年驛開業時も、廣島市の驛でした。 |
1889(明治22)年4月1日市制施行により広島市となりました。
1894(明治27)年6月10日 山陽鉄道が三原(現糸崎)から広島まで開通したのにともない広島駅が開業。
8月1日「日清戦争」宣戦布告、8月20日には広島駅を起点とする
(軍用鉄道として)宇品線が開通して軍都・廣島が鉄道からも歩みだしたのです。
1906(明治39)年12月1日 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となりました。
1922(大正11)年8月わが国最初の鉄筋コンクリート造の2階建の駅舎が竣工しました。 |
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1922(大正11)年8月竣工した駅舎は、
1945(昭和20)年8月6日(月)8時15分米軍投下の原子爆弾で焼け落ちその跡から78名の遺体が収容され、駅職員926名中11名の方々が亡くなり201名の重軽傷者をだしたそうです。 |
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廣島驛は、爆心地から≒1,900m でした。 |
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被爆した駅舎は戦後も復旧使用され、増改築が行われてきていました。 |
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1964(昭和39)年4月解体されました。
1965(昭和40)年12月現在の広島駅舎(駅部分:地平コンクリート駅舎。
駅ビル:地上7階/地下1階)の元となる民衆駅が新たに建てられました。
1987(昭和62)年4月1日 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となりました。
1999(平成11)年4月平成の増改築を経て2006年12月に内部改装を行い現在に至っています。
2012(平成24)年 5月広島駅改良工事(橋上化・自由通路・商業施設拡張)起工し現在工事中です。
2017(平成29)年5月28日橋上駅舎と南北自由通路の一部運用開始。
10月29日橋上駅舎と南北自由通路が全面完成しました。 |
旅した時にその地の国鉄駅舎を撮影していたわたしでしたので、国鉄時代の1968年8月銀塩カメラで撮影しスライドにしていた広島駅もあせしていますのでこの頁に掲載できるような画像状態ではありません。
2000年10月デジカメで撮影した広島駅の画像で、2001年この頁を編集しました。
その画像は、PCを壊したときに失いましたので、2005年2007年撮影の画像で再編集しました。 |
2014年になり広島駅橋上化工事が進んできていましたので、エールエール館屋上より撮影してみました。
2017年5月28日より橋上駅の(一部と云っても乗り降りはここから)運用がはじまりましたので追記しました。 |
18.10.30更新 07.06.18再編集 01.01.05裕・編集 |