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安芸郡海田町新町のJR海田市駅構内(引込線)でみた「JR西日本の軌陸車」です。 |
軌陸車(きりくしゃ) |
軌道と道路の両方を走ることのできる車両を軌陸車と呼ぶそうです。
一般的に、鉄道保線用などに使用される車両で、基本的にはトラックなどをベースに、軌道走行用の装備を付けたものです。
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軌道への乗り入れは、保線部門敷地の専用スロープや踏切からされるそうです。
自動車としての区分上は特種用途自動車上画像のようにいわゆる8ナンバーに分類されます。
また、ラフテレーンクレーン(≒荒れた地形などの不整地を走行することのできるクレーン)に軌道走行装置を取り付けたものは、大型特殊自動車に分類されます。
道路上では一般の自動車として走行し、線路上では油圧などでレール上に鉄輪を降ろして走行します。 |
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以前TVバラエティー番組の「タモリ倶楽部」で、このような軌陸車を取り上げていましたのでここ海田市駅のはずれでみたので撮影したのです。自動車タイヤの下にレール上を走る小さな車輪が出ていました。ナンバーもあるので一般道路も走れることがわかりました。 |
この軌陸車のメーカーを気にすることもなかったわたしは、NETの友に“ベンツ”ですねと云われ、そうだったのかと教わりましたので追記しました。 |
14.05.30更新 14.05.07.裕・記編集 |