(JR志和口駅)猫駅長・りょうまくん

  安佐北区白木町大字市川のJR志和口駅にいる「ネコ駅長・りょうま」です。
※2019(平成31)年2月12日駅の事務所で息を引き取りました。(推定14歳)
※2019(令和元)年12月7日“りょうまの石碑”と”モニュメントの除幕式が行われたそうです。”
JR芸備線・志和口駅の猫駅長「りょうまくん」をこの頁で取り上げました。
「りょうまを見守る会」(2014年12月発足)の中原会長にお話を色々と伺いました。、
云うまでもないことですが正式な駅長ではありませんが、2本線(駅長の印)が入った特注帽子をかぶっています。7,000円ほどしたそうです。3代目の猫駅長だそうで、オス10歳くらいだそうです。
会いにいって表にいない場合は、駅員室の中いる事もあるそうですので、窓口で尋ねると りょうまくんが出てきてくれるようです。
業務委託駅で無人駅ではありませんが、業務を一部休止する時間帯がありますので、窓口が閉まっていたら、駅員室をノックすることも必要かもしれません。
1915(大正4)年4月28日芸備鉄道開業。その時に志和口駅も開業したそうです。
1937(昭和12)年7月1日芸備鉄道が国有化、国有鉄道芸備線の駅となりました。
1987(昭和62)年4月1日国鉄分割民営化に伴いJR西日本芸備線の駅となっています。
2013年10月1度は車内から2度目は停車中に急ぎ足で駅舎内をみましたが、猫駅長として新聞などで話題になった“りょうま”君を見ることができませんでした。
2015年猫駅長に会いに行こうと今回は女房運転の車で出かけました。
駅舎の中を見て、いないな~と女房に云ったのです。外で、女房がこちらにいるよということで、撮影できたのです。「りょうまを見守る会」の中原会長がわたしの「いないな~」などと云っている声を聞かれ、連れてきてくれたのでした。
お澄ましの顔をしていましたが、撮影しているうちに猫好きのわたしがわかったのか、この後ゴロゴロしたりしました。
芸備線利用促進にも貢献している猫駅長ですが、運転間隔もあり、これからは白木町(市川地区)とのコラボ企画、まち歩きやマツタケの名産地だった隣町・東広島市志和地区と連携した松茸狩り、松茸御膳などなどの企画で猫駅長に会いに来た人たちを引き留めておくことが必要なのではと余計なことですが思ったりしました。
2019年2月13日中國新聞の「ネコ駅長 永遠の旅立ち」という記事でりょうま駅長が死んだことを知りました。
2018年7月6日西日本豪雨で、鉄橋が流失して狩留家駅~三次駅間がいまだ不通が続く中でのふ報でした。きっとりょうま君心残りだったのではと思わずにはおられませんでした。
今(平成31)年4月上旬ここ志和口駅を含む中三田駅~三次駅間の運転再開が予定されており。
ことし秋ころに残りの中三田駅~【新・三篠川橋りょう】~狩留家駅間の運転再開にめどが付いたとか?
2019(令和元)年10月23日芸備線全線で運転開始されました。
2019年12月8日中國新聞の「活躍語り継ぐネコ駅長 の碑駅で除幕式」という記事
『地元産の石碑(幅45cm奥行40cm高さ95cm)りょうまの功績を伝える碑文。御影石のモニュメント(幅35cm奥行25cm高さ30cm)制帽と青蝶ネクタイ姿の絵をカラーで描いている。地元民たち約100人が訪れ約6年間の活躍ぶりを振り返り12月7日除幕式が行われた。』ということでしたので追記しました。19.12.08.追記
19.02.13.更新   15.11.22.裕・記編集

15.11.16.撮影
広島市安佐北区白木町大字市川2193-2

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影

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15.11.16.撮影

15.11.16.撮影

15.11.16.撮影



「JR駅舎」編



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JR志和口駅
  志和口駅「りょうま猫駅長」
(犬養毅揮毫)澤原貫吾翁頌徳碑


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